かがやく町民を発見!クローズアップ

4／20

新得やすらぎ荘　支援員
吉尾　凛子(よしお　りこ)さん(22)
*吉尾の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

4月からやすらぎ荘の支援員として勤務をしている吉尾さんにインタビューしました!

●福祉の道に進もうと思ったきっかけとやすらぎ荘を選んだ理由を教えてください。
大学生の頃に障害のある学生さんの講義をお手伝いするボランティア活動を行っていたのが、福祉の道に進むきっかけになりました。それからインターンシップでやすらぎ荘を訪れ、実際に職場内の雰囲気や業務などを見て、この職場で働いている自分が明確に想像できたので、やすらぎ荘を志望しました。

●普段はどのような業務をしていますか?
利用者の部屋掃除や入浴補助、食事の介助など、日々の生活を支援する仕事をしています。利用者一人一人が必要とする支援を行うために、日々の状況を把握することを大切にしています。

●業務をする上で心がけていることはありますか?
手話が分からない利用者が何か言いたい・伝えたいことを仕草で表現してくださるので、理解してくみ取れるように心がけています。車椅子を使用している方と話すときは姿勢を低くし、目線を合わして話すようにしています。

●この仕事をしていてやりがいや苦労はありますか?
この職業は利用者の記録が大事で、誰が見ても同じように理解ができる記録表作りに苦労しています。上司の方々の記録表を見ると、気づく力と観察力がまだまだ自分には足りないなと感じたので、些細なことにも気づけるよう、目を配っていきたいです。

●新得町に来て3ヶ月が経ちましたが、まちの印象を教えてください!
新得町は温かい方が多い印象です。道ですれ違う小学生が挨拶をしてくれたり、札幌に住んでいると考えられないことなので、心温まる気持ちになりました。

●趣味やマイブームはありますか?
4月から一人暮らしが始まったので、少し手の凝った料理に挑戦しています。最近は餃子やロールキャベツを作りました。他にもお酒が好きなので、次の日がお休みの場合は飲みに行ったりもしています。

●今後の抱負をお願いします!
まだ知識が浅いので、一年目で色々なことを経験し、観察力や分析力を磨いていきます。その中で多くのことを学び、信頼される支援員になれるよう、頑張ります!