まちづくりレターをいただきました

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寄せられたご意見と町からの回答を要約して掲載します。

◆[ご意見]トムラウシ温泉へ向かう道路の整備について
4月に町外の方とトムラウシ温泉へ行った際、奥に進むに従って道が悪いことにちょっとびっくりしました。奥地ですのでこんなものかと思っていましたが、一緒に行った町外の方は「新得は観光地を大事にしているんじゃないの?」と言っていました。
平地のような道路整備は難しいかもしれませんが、トムラウシ温泉へ向かう道路を全て舗装することは難しいですか。

▽お答えします
トムラウシ温泉へ向かう途中の砂利道部分は9kmあり、温泉側から2.5kmが町道で6.5kmが道道です。道道部分については予算の範囲内で少しづつ舗装を延長しております。町道部分については道道昇格による道路整備に向け、北海道と協議中です。
道路の管理については定期的に道路パトロールを実施し、わだちなどで車両の通行に支障があることを確認した場合、砂利を敷いて交通安全に努めています。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(施設課)

◆[ご意見]旧村形邸の再活用について
民家としては町内最古とされる「旧村形邸」の解体が始まり、新聞の記事によると、部材を活用して町外で村形邸を再現し簡易宿泊施設として整備する計画のようです。
新得町内で旧村形邸の再現・活用をはかるべきと思います。ご検討ください。

▽お答えします
町教育委員会では平成24年から旧村形邸の保存・活用に向けた協議を行ってまいりました。
その後数年間にわたって所有者はもとより町議会や関係団体などとも様々な議論を重ねてまいりましたが、解体・修復等には多額の費用がかかることなどから平成29年に町主体での保存・活用はしないとの判断をしたところです。
現在は報道のとおり民間業者で解体が進められており、町が再度保存・活用について検討することは困難と考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
(社会教育課)