町長室からこんにちは

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新得町長 浜田正利

最近あった明るい話題を四点お伝えいたします。
一点目は、令和5年度西十勝森林組合通常総会が5月31日に開催され、経済環境の厳しいなか令和4年度の剰余金が前期繰越分を含め約3700万円を超える好決算の報告があり、結果、出資配当等を実施していく事が総会で認められ、新得町には280万円の配当がある予定です。
コロナ禍で世界情勢が不安定な中、全部門で当初計画を達成出来た陰には組合員各位、関係者の方々の協力のたまものとの報告がありました。
なお、過去を振り返りますと、経営改善が進んだ平成27年度(平成26年度剰余金)に35年ぶりに配当があり、それ以降、今回が4回目の配当になりました。配当への感謝はもちろんですが、それ以上に、産業のみならず環境問題からも山づくり全般に関わる森林組合の活動に対しては、今後一層のご活躍に期待を寄せるところです。

二点目は、第55回全道ろうあ者夏季体育大会が7月1日、2日の二日間新得町内で開催されました。全道各地から役員、選手、関係者など約100名の方の来町があり、フロアカーリングやパークゴルフで腕を競いながら親交を深めておられました。
今年は手話条例制定10年を迎え、その節目に花を添えていただいたと思っており、全ての関係者の方にお礼を申し上げました。
今後も関係者の方々との交流を深めていくのはもとより、手話条例についても一層のPRを進めていきたいと考えております。

三点目は、北海道新聞全道版として6月20日以降3日間にわたり、《「道東の玄関口」再び・新得スマートICにかける」》が掲載されました。結果、私のところにたくさんの方からご連絡があり、その反響の大きさに驚いたと同時に、与えられたチャンスを具体的にどの様に活かす事が出来るのか、今後が問われていると感じています。

四点目は、新得野球少年団が合同チームとして出場した「高円宮賜杯全日本学童軟式野球北北海道大会」(6月24日～26日開催)で準優勝との報告があり、同時に全国大会出場(日時・8月3日～7日、場所・徳島県)の報告も合わせてありました。選手の実力はもちろんですが合同チームとしてまとめ上げた指導者の方の力量には敬意を表するところです。
全国の野球仲間と交流が深まればと思っています。