≪特集≫決算報告 令和5年度決算額と財政状況(1)

5／21

町の1年間の予算がどのように使われたのか、その収入(歳入)と支出(歳出)の内容を明らかにしたものが決算です。令和5年度の各会計決算が9月の定例町議会での審議を経て承認されましたので、概要をお知らせします。
※決算金額については端数処理の都合上、合計金額やパーセンテージが合わない場合があります。

◆一般会計〜町が行う基本的な仕事にかかる費用をまとめた会計〜
歳入　90億83万円(前年度比　+2億739万円)
歳出　88億101万円(前年度比　+3億8,248万円)

◆特別会計〜国民健康保険や介護保険など、一般会計とは区別が必要な会計〜
歳入　17億215万円(前年度比　▲1,361万円)
歳出　16億9,834万円(前年度比　▲1,464万円)

▽各特別会計の内訳

特別会計・公営企業会計は、一般会計が負担すべき費用分や赤字補てん分を繰入金として一般会計から支出し、特別会計の歳入に充てています。

◆公営企業会計〜水道事業として料金収入を基に独立して運営している会計〜
▽収益的事業
収入　2億1,340万円
支出　1億8,870万円
差引　2,470万円

▽資本的事業
収入　2,335万円
支出　8,395万円
差引　▲6,060万円

※資本的事業の不足分は、損益勘定留保資金などで補てんしました。

◆令和5年度に行われた主な事業
○中継施設建設事業　3億2,994万円
煙突などの不要な設備の解体を行いました。
※令和6年度は広域処理施設へのごみの運搬の効率化を目的として、ストックヤードの拡張や、機械設備の更新を行います。

○役場庁舎建設事業　7億7,542万円
令和7年1月の供用開始に向けて、庁舎建築工事(電気・機械設備も含む)が進められました。
※新役場庁舎は10月末に完成予定です。

○道の駅・スマートIC整備推進事業　7,102万円
道の駅・スマートIC整備に向けて、以下業務が行われました。

〜令和5年度に実施された事業〜
・地下水源調査　業務委託　4,202万円
・敷地測量調査　業務委託　1,547万円
・事業者選定支援　業務委託　759万円
・事業手法検討　業務委託　594万円

○駅前周辺再整備事業　1億7,881万円
駅前周辺再整備に向けて、以下事業を行いました。

〜令和5年度に実施された事業〜
・街路事業工事　1億4,127万円
・駅前周辺再整備実施設計委託　3,753万円

○物価高騰等対策支援事業費　1億8,560万円
物価高騰に関する対策として、下記事業が行われました。

～物価高騰等対策で実施された主な事業～