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自治体の皆さまへ

つながり新聞 2024年(令和6年)11月号〈月刊〉

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北海道新得町

◆地域で寄り添い、共に歩む市民後見人
▽成年後見制度と後見人
成年後見制度は、認知症や障がいなどで、判断能力が不十分であるため、自分自身で契約や財産管理などの法律行為を行うことが難しい場合に、家庭裁判所から選任された援助者(成年後見人等)がその方を支援する制度です。

▽後見人の役割
ご本人の意思を尊重しながら、生活状況や心身状況等も考慮し、ご本人に代わって福祉サービスの利用契約や適切な財産管理等を行い、ご本人の生活や財産を守ります。

▽なぜ市民後見人なの?
身近な存在として、本人の意思をより丁寧に把握しながら後見活動を進められる強みがあります。

◆市民後見人として活動する
▽市民後見人養成講座
町で実施している市民後見人養成講座を受講します。講義や施設見学など、活動する上で必要な知識を学びます。自分の将来のために受講する方もいます。
・今までに66名が受講しました
・今年度は13名の方が受講中!

▽市民後見人の会Sすけっと(えすけっと)
養成講座受講後、Sすけっとに登録し、チームで活動します。後見活動の実績がある専門職のサポートを受けながら活動を行います。

後見活動以外に、福祉便利屋として活動中。
連絡先【電話】080-6339-0892(おやくに)

▽しんとく後見センターつなぐ(NPO法人 ちいさな手)
町民の方の権利擁護相談を受ける中核機関です。Sすけっとや町内の各機関、専門職と連携しながら困り事を解決するお手伝いをします。

権利擁護とは…
支援が必要な人たちの権利や尊厳を守り、その人らしい生活を支えること

◆現役!市民後見人の声を聞きました
施設入所中の方を担当しています。相談がご活用下さいあった時はご本人の気持ちを第一に、一緒に悩む事になります。「お陰さまで」とか「ありがとう」の言葉をいただくと苦労も吹っ飛びます。(60代男性)

ご本人は、あまり態度や表情に出さない方なのですが、ご希望することを少しでも叶えるお手伝いをするために頑張っています。次にお会いした時、良い方へ変わってることを少しでも確認できたら嬉しいですし、次の活動の励みになっています。(50代女性)

◆新得町権利擁護ガイドブック ご活用下さい
訪問販売被害、成年後見制度申立の流れや種類、遺言書、相談窓口など…
暮らしの中での困り事解決にお役立てください。保健福祉センターなごみに置いてあります。

発行元:新得町地域包括支援センター
保健福祉課在宅支援係
【電話】64-0533/【FAX】64-0534

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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