新得町長 浜田正利
令和6年度実施予定の新たな各種催しについてお知らせします。
1点目は、東根市との友好都市提携30周年を記念し、式典のほかに各種記念事業を予定しています。20周年記念事業として実施した、町民手作りの開拓劇「ここで生きる・北飛翔II」は今も記憶に残っておりますが、今回の30周年に向けて「北飛翔III~南と北の絆を結んで」を企画しているとお聞ききしました。これを機にまちの歴史を学び、先人たちの苦労を感じていただければと思います。なお、30周年記念事業の概要については広報今月号でお知らせをしていますが、事業の詳細が決まり次第、広報などで随時お知らせします。町民の皆さまのご協力を切にお願いします。
2点目は、大正13年5月に屈足消防団が「私設屈足消防組創立総会」を開催して以降、今年で100年を迎えます。記念式典等は5月25日に開催する予定です。
3点目は、昨年度で終了したチャレンジデーの代替行事として「チャレンジウィーク」を5月27日から6月2日にかけて、新たに取り組むことにしました。
4点目は、新得町出身で指揮者の及川光悦氏のプロデュースでピアノリサイタルを6月12日に開催する予定です。プロの演奏を聴く機会を、楽しみにしていただきたいと思います
5点目は、令和7年に東京で開催されます、デフリンピック(聴覚障害者の方の国際スポーツ大会)出場に向けて、バスケット女子日本代表が7月27日~30日に新得町で合宿を行います。なお、7月27日に厚生協会わかふじ寮主催で開催予定の「ふれあい盆踊り」に代表選手・スタッフ一同が参加予定とのことでした。
6点目は、拓殖バスが町内で「原木しいたけ」の生産・販売の準備を進めており、4月6日に販売を開始するとお聞きしました。詳細は後日発表があると思いますが、皆さんの応援をお願いします。
この他にも、新得地方地域安全少年柔道剣道大会が令和元年以来、5年ぶりに開催するなど、把握しきれないほどの新規事業の取り組みがあると思います。町民の皆さまに楽しんでいただくのはもちろんですが、より多くの町外の方に来町いただき、新得町を知っていただき、経済効果が大きい催し物を、今後も開催していければと考えています。
本町の職員に関してですが、昨年の4月時点で正職員114人が在籍しており、今年の3月31日までに6人が退職、4月1日に6人の採用予定で準備を進めています。昨年の広報5月号で在職年数10年未満の職員が54人で、全職員の約50%になり、平均年齢は37.7歳とお知らせをしてましたが、本年4月以降も同じような状況になると予想されます。新人に限らず仕事に慣れるまでには時間がかかるので、町民の皆さんにご迷惑をおかけすることが多々あるとは思いますが、職員を育てる意味でも皆さんの暖かいご指導をよろしくお願いします。
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