寄せられたご意見と町からの回答を要約して掲載します。
●ご意見
『障がい者の美術館について』
「新得町障がいふれあい美術館」といった「障がい者の美術館」の創設を、ぜひとも計画していただけないでしょうか。いつでも誰でも見に行くことが出来る施設で、後世に渡り、残り続ける施設が理想です。作品は障がい者が制作したものに限定せずに、「障がい者が輝く姿」を描いた絵画や写真などの作品を含めてはどうでしょう。
●お答えします
今回、「障がい者の美術館」の提案を頂き、大変興味深く感じました。一方で、町内には美術を主体とした施設がなく、町に必要な施設とはどういう物なのかというイメージがつかめていない状況でもあります。
これまで、障がいのある方からの要望に対し、なごみや公民館のロビー展において、期間を定めた展示機会の提供をしてきたところですが、常設による展示は行っておりません。
今後、公民館ふれあいホールなどを会場に「障がい者のアート展(仮)」として、障がいのある方の作品を対象とした公募展の開催や、なごみや公民館のスペースを利用した常設展示などを企画・計画し、障がいのある方の作品に触れる機会を創出していきます。
これらのアート展を通じて、町全体で障がい者への理解がさらに深まり、障がいのある方が取り組む創作活動も含めて、美術館創設への機運を高め、障がい者美術館のイメージにつなげていくことができればと考えています。
(保健福祉課・社会教育課)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>