◆各消防団が演習を実施
新得消防団の消防演習が5月20日に消防庁舎前で行われ、団員38人が出動しました。
また、5月25日は屈足消防団の消防演習が屈足分遣所前で行われ、32人が出動しました。
新得消防団の消防演習ではポンプ操法訓練や模擬火災訓練などが行われた後に、佐幌川二条橋に場所を移し、消防車4台による一斉放水が行われました。
屈足消防団は演習終了後に100周年式典が開かれる都合上、例年よりも時間を短縮して行い、服装点検や小隊訓練が披露されました。
出席した浜田町長は「地域の安心安全と災害のないまちづくりのため、これからも努力をお願いしたい」と話しました。
演習後には勤続年数や出動回数に応じた団員の表彰が行われました。表彰内容は以下の通りです。(敬称・階級略)
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆観光列車の乗客をおもてなし
5月20日、町産業課・町観光協会職員が、新得駅に停車した貸し切り観光列車「JTB旅物語号」の乗客へ、新得町のPRを行いました。
午後3時44分に、観光列車が新得駅に到着し、35分間の停車時間中に降車した乗客へ、町職員がそば焼酎・そば茶・そば湯を振る舞いました。
乗客の多くは新得ステラステーションに立ち寄り、そばやそば焼酎などの土産品を購入した後、列車に乗車し帯広に向けて出発しました。
◆地域おこし協力隊に宇治田さんが着任
地域おこし協力隊のAT(アドベンチャーツーリズム)に対応したアウトドア体験モデル作成事業推進員として、宇治田鑑至(うじたかんじ)さんが6月1日付けで委嘱されました。
同推進員はとかちアドベンチャークラブに配属となり、ラフティングやカヌーなどのツアーのガイディングに取り組みます。
◆屈足消防団創設100周年
5月25日、屈足総合会館で屈足消防団創設100周年記念式典が開催されました。
式典には消防関係者約140人が出席し、消防団活動に貢献した関係者への感謝状が贈呈されました。その後の記念祝賀会では、過去の災害現場の記録写真や映像を鑑賞するなど、創設100年の歴史を振り返りました。
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