『後期高齢者の方のフレイル予防に取り組んでいます』
◆フレイルとは、年齢を重ね、心身の機能や、社会的なつながりが弱くなった状態です。
早期にフレイルの状態を見つけて対策を行えば、元の健康な状態に戻る可能性があります。
▽身体的フレイル
筋肉が衰える
運動機能の低下
▽精神・心理的フレイル
うつ状態
認知機能低下
▽社会的フレイル
人との交流の減少
平均自立期間とは
あと何年自立した生活が期待できるかを示したもので、健康寿命の考え方に基づく指標です。
(R5年度新得町)
男性 77.5歳(国より2.5歳短い)
女性 84.5歳(国より0.2歳長い)
※要介護2以上を不健康とみなしています。
◆取り組み内容
保健師や栄養士、歯科衛生士などが、健康づくりのお手伝いをします。
フレイルの早期発見、「適切な栄養摂取・口腔ケア・運動・社会参加」などフレイル予防について普及啓発します。
▽個別の支援
・健康状態が不明な方
・低栄養が心配される方に個別訪問します
▽サロン等の集まりの場への支援
・フレイル予防の健康教育
・フレイルチェックなど各種測定
・質問票を用いての健康状態の確認など
→必要に応じて、必要なサービス(医療や介護など)を提供する関係機関をご案内させていただきます。お気軽にご相談ください。
(町保健師)
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