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クローズアップ No.288

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北海道新得町

北海道文教大学 2年生
児玉 開さん(19)
(新得町出身)

今年の5月に行われた、男子世界フロアボール選手権大会2024アジアオセアニア予選に日本代表として出場した児玉さんにインタビューしました!

●アジア予選に出場した感想を聞かせてください。
どの国も個人、チームとしてのレベルが高く、簡単に勝てる相手はいなかったと思います。
これまで国内でしかプレーをしたことがなかったので、レベルの高い試合を見たり、体感できたことで、今後の練習や試合に対するモチベーションが上がりました。

●普段とは違う環境でプレーをしてみて、難しさはありましたか?
食事や気候、言語の違いなど、いつもとは違う環境でプレーをすることは、とても大変でした。今回の開催国はフィリピンでしたが、常に気温が30度前後あり、まずは暑さに慣れるところから始まりましたね。
食事面でも日本とは食べるものが全く違うので、お腹を壊さないためにも大会期間中は持参した日本食を食べて、体調管理を心がけていました。

●実際に日の丸を背負って戦った感想を聞かせてください。
日本を代表して戦う自覚や行動、チームとして動くことの大切さを体感することができました。
世界選手権出場の切符を掴むことはできなかったのですが、支えてくれた色々な方の気持ちを背負って戦うことができました。

●フロアボールを始めたきっかけを教えてください。
小学6年生の頃、水泳を習っていたのですが、そのトレーニングの一環として、フロアボールを始めました。その時に教えてくださった方が、同じく北海道から日本代表に選出された香田優一選手であり、フロアボールを本格的に始めた原点です。香田選手と一緒に日本代表になるという目標を達成することができて嬉しかったです。

●フロアボールの楽しいところを教えてください。
ボールを自由に操れるところが楽しいです。シュートを自分の思い通りに曲げたり、テクニックで相手を抜くことができた時は、とても楽しく感じます。
フロアボールはマイナースポーツなので、未経験の方がが多いと思いますが、実際にやってみると楽しいので、ぜひ多くの方に体験してほしいと思っています。

●今後の意気込みを教えてください。
アジア予選敗退の悔しさを忘れずに、また1から練習に励みたいと思います。
選考会からフィリピン遠征まで支えてくれた親をはじめ、たくさんの方にご支援いただき、とても感謝しています。その方々に恩返しができるような、プレーや行動をしていきたいです。

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