町長室からこんにちは

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新得町長　浜田　正利

最近の動きから3点報告します。
1点目は、今年の11月15日から東京で開催される、聴覚に障害のあるアスリートのためのオリンピック「第25回夏季デフリンピック」に向けて、昨年の7月に本町で合宿を行ったデフバスケ女子日本代表チームが、今年も新得町での合宿を予定しており、大変ありがたい事だと思っております。関係者の方からお話を聞くと、合宿や試合に必要となる費用は選手が負担する事になり、経済的に大変な状況との事なので、「手話のまち　新得町」として何かお手伝いが出来ないかと思い、「ふるさと納税を活用した支援(クラウドファンティング)」を5月から取り組むことにしました。今後、詳細が決まりましたら、町民の皆さんの知人、友人の方にも応援をいただけるようご協力をお願いします。また、募金箱の設置など、ふるさと納税以外の支援も大歓迎ですので、その際は町教育委員会　社会教育課社会体育係(【電話】64-0532)までご連絡をお願いします。
2点目は、十勝町村会が令和4年春より取り組みを進めていた、自動車等のご当地ナンバー「十勝ナンバー」のデザインが、十勝管内町村の住民の皆さんのご協力のお陰で決定しました。今後、事前の申し込みが4月頃から始まり、5月頃から交付開始と聞いております。十勝全体の取り組みの一つであり、今後の広がりに期待をしているところです。
3点目は、役場職員に関してです。令和6年4月1日時点で正職員114人が在籍しており、令和7年3月31日までに6人が退職、新採用は6人の予定で準備を進めています。また、消防職員も2人が退職、2人採用で準備を進めています。行政職に限らず、民間企業も人手不足の状況ではありますが、今後はできれば、地元出身者を職員として採用したいと思っておりますので、是非、皆さんの家族、親戚、ご近所の方など声をかけていただければと思います。
2月4日の朝は、大雪に皆さん驚かれたと思います。記録を見ますと、3日の午前9時から4日午前9時までの24時間で降った雪は新得町で56cm、帯広市で124cmでした。町内の除雪作業も4日午前3時から開始し、日常生活に支障が出ないよう対応いたしましたが、一連の除雪・排雪作業で何かお気づきの点がありましたら連絡願います。

ちなみに…
新得町で大雪が降った過去の記録を町史で調べると、昭和47年2月27日から28日にかけて112cm降り、積雪量が195cmに達した記録を見つけました。