特集「高齢者のくらしを支える地域づくり」高齢者サロン～生きがいのある、楽しい居場所づくり～

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・コロナもあり人と会う機会が減ったな
・仲間と楽しくおしゃべりしたいな
・生活の悩みを誰かに相談したいな

など、感じたことはありませんか?

このような疑問や悩みを解消するため、村では住民主体の「高齢者サロン」を開催しています。

顔をみたら「ほっと」する。高齢者サロンに参加して、そんな関係を築いてみませんか?

■高齢者サロンって何?
高齢者サロンとは、概ね80歳以上の高齢者が気軽に集まれる交流の場・仲間づくりの場のことです。村では、自治区を範囲に自主的に運営されており、村社会福祉協議会が活動の支援をしています。サロンは、食事やレクをしながら交流する場、困りごとが相談できる場など、地域の拠点としての役割を担っています。

◆[中央]ゆうあいの会
○どんな活動をしているの?
4・6・9・11月の年に4回、中央自治区に住んでいる80歳以上の方を対象に、村保健センター(または自治センター)で実施している「ゆうあいの会」。毎回、30名ほど集まり、主にレクリエーションや健康体操を賑やかに楽しく行っています。
昼食の提供もあり、調理は自治区のボランティアの方々が協力。参加者は、栄養たっぷりの食事を仲間と一緒に楽しみ、交流を深めています。

〔参加者の声〕
ゆうあいの会には、お友達に誘われて参加しました。大変な時に相談する相手は、家族が多かったのですが、サロンに参加して「声を掛け合える仲間」が増えたと思います。行き帰りもちょうどいい運動になってます。
・サロンの詳細
日時：年4回10：00～
場所：村保健センター
その他：会費なし

◆[第一]世代交流「和」
○活動の魅力は何ですか?
このサロンの魅力は、元気いっぱいの小学生と交流ができること。レクを通じて、笑いあい・学びあい・支えあうことで、世代を越えた「見守り」の仕組みを作っています。
また、準備や運営の多くは、ボランティアで行っています。
・サロンの詳細
日時：月1回第三水曜日10：00～
場所：コミュニティプラザ第一
その他：会費なし

◆[第五]いきいき楽友
○どんな活動をしているの?
月に1回開催している第五自治区の「いきいき楽友」では「レクリエーション」と「昼食会」を実施。取材当日の昼食はボランティアの方が、育てた野菜をそれぞれ持ち寄り、季節を感じる料理を提供していました。

〔参加者の声〕
「元気にしてる?」って、自分のことを気にかけてくれる仲間がいるとやっぱり安心。
・サロンの詳細
日時：月1回第二火曜日10：30～
場所：第五地区ふれあいセンター
その他：会費なし

■担当者の声!
心身の健康を維持するためにも地域の仲間づくりは大切です。サロンは「みんなで集まること」そのものに意味があります。社会福祉協議会でも、全村の高齢者を対象に月2回「ふれあいレストラン」を開催しています。興味のある方は、下記までお問い合わせください。

問合せ：新篠津村社会福祉協議会
【電話】0126-58-3335