Q どのような経路で来所しているの?
≪行政からの紹介が増加≫
相談経路は、生活保護や生活困窮等の相談窓口より紹介されるケースが増加しています。生活や仕事にお悩みの方は、当センターはもちろん、行政等の関係機関にまずはご相談ください。
当別町社会福祉協議会
支援員 南谷さん
○食料支援
両町村の郵便局や農家の方、企業から食料の寄贈をいただき、生活困窮世帯、子ども食堂、障がい者支援施設などに食料の支給を行っています。
令和5年度で食料支援の件数は243件、提供回数は141回でした。
〔例〕
両町村の農家の方から野菜が在庫過多になっていて困っていると連絡が入り、当センターで必要としている方へ配布を行いたいと提案して野菜を受け取りました。野菜は生活困窮者世帯、子ども食堂、障がい者施設、高齢者施設などへ届け、地域貢献と食料の支援に結び付けました。
○ひきこもり支援
コミュニケーションが苦手・社会復帰が難しい方に対して、関係機関と連携し、就労の体験や対人の訓練ができる場を準備しています。1つずつステップを踏んで一般就労へ繋げていく支援を行い、現在7名の支援を行っています。
「家族の心の健康を大切に」
〔例〕高校を中退し、数年間引きこもり状態のCさんの両親より、当センターに相談が入りました。Cさん宅に支援員が訪問を重ねることで信頼関係を構築し、その後、対面にて会話ができる状態となりました。現在は、目標を設定して就労体験を行い、社会経験を積んでいくことで、一般就労へ繋げるため、日々努めています。
問合せ:くらしサポートセンター
とうべつ・しんしのつ
・当別町
当別町社会福祉協議会
(総合保健福祉センターゆとろ内)
【電話】0133-27-5011
・新篠津村
新篠津村社会福祉協議会
(村保健センター内)
【電話】0126-58-3335
両所とも平日8:45~17:15
<この記事についてアンケートにご協力ください。>