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自治体の皆さまへ

~村民の声をまちづくりに~自治懇談会

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北海道新篠津村

【はじめにー】
村民の声を直に聞き、村行政に反映する機会として、昭和53年度から実施している「自治懇談会」が今年も行われました。
1月16日の第2自治区を皮切りに、1月26日の中央自治区まで、約200人の村民が参加しました。懇談会で行われた村・教育委員会からの報告と、皆さんからいただいた主なご質問などをご紹介します。

■1 村からの主な説明
◆石塚村長あいさつ
・村政執行状況
・青空まつりの報告
・ふるさと納税の実績
・国の経済対策事業
・みんなで応援商品券事業
・観光施策について
・保育所の認定こども園化
・すこやかクリニック建替工事

◆荒谷教育長あいさつ
〈学校教育関係〉
・小中一貫教育の取り組み
・ICT機器活用について
・ふるさと教育の説明

〈社会教育関係〉
・自治センター図書室の活用
・セカンドブック事業
・文化活動の報告
・プールおよび運動公園の利活用

〈給食関係〉
・給食費改定の説明

◆各課担当説明
[総務課]
・ふるさと納税の実績
・電子回覧板の実証実験
・村公式LINEの案内
・観光施策について
・村財政状況の説明

[住民課]
・各健診の案内
・風しん予防接種の案内
・マイナンバーカードの説明
・コロナワクチンの案内
・地域包括支援センターの紹介

[産業建設課]
・農業振興センター業務の執行状況
・工事関係の説明

[教育委員会]
・村民ミニバレー大会の実施
・モルック競技大会の実施

■2 要望・質疑応答
Q 電子回覧板の実証実験に参加するには、スマホが必須なのか。また持っていない人への対応は。
A 電子回覧板の利用は、スマホアプリを使うのでスマホが必要ですが、導入の有無は強制するものではありません。また、電子版と紙を並行して対応することも可能です。

Q ふるさと納税の納税額が前年度実績に比べて伸びた理由は。
A 昨年10月に制度変更があり、他市町村が寄付額を引き上げましたが、本村は引き上げを行いませんでした。そのため寄付件数が増加し、ふるさと納税サイトの人気ランキングで上位に本村が表示されるようになり、さらに寄付件数が増加したと考えられます。

Q 村には大規模停電時を想定した災害時対応用の発電施設などの備えはあるのか。
A 各自治区会館に発電機を備えています。昨年はJA本所の発電施設工事を行ったと聞いていますので、災害時の対応を含め、関係機関と連携し情報共有をしていきたいと思います。

Q 保育所の運営改革について、現状どのようになったのか。
A 昨年の保護者説明会で、たかくら保育所が令和6年度内に閉所し合併することが決まり、令和7年度から認定こども園へ変わります。保育所の建て替えも検討していますが、保護者をはじめ指定管理者や村の財政を鑑みて改革を進めていきたいと思います。

Q 運動公園に新しく設置した遊具について、遊具を増やす予定は。
A 設置した遊具は児童用2種類、幼児用2種類の計4種類です。今後追加で設置する予定はありませんが、野球場やサッカー場を含め、家族で楽しめるような公園にしていきたいと考えています。

▼全村民・女性向けの自治懇談会を開催します!
本村では女性の社会進出が進んでいない実態があり、令和4年度に策定した「第2次新篠津村男女共同参画計画」をきっかけに、元気な女性たちの活躍を後押ししていきたいと考えています。その取り組みの一つとして、女性が参加しやすい全村民向け自治懇談会を開催します。
日時:令和6年3月13日(水)10:30から1時間半程度
会場:自治センター大ホール
内容:
(1)今後の村づくりに向けたご意見
(2)地域での日常生活上の問題点など
その他:この懇談会は女性に限らずどなたでも参加できます。当日は10時から「村女性コミュニティ推進連絡協議会総会」を開催しており、総会終了後に懇談会を開催します。

多くのご参加をお待ちしています!

担当:総務課企画係

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