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令和6年度当初予算の概要

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北海道新篠津村

令和6年度は「新篠津村まちづくり総合計画」後期計画の4年間の2年目にあたり、計画期間の最終令和8年度までの基本構想の達成へ向けて、それに道筋をつけるためにも重要な年です。
観光面においては、ただ単に通過する村ではなく、本村が目的地となれるようなイメージ作りに取り組みます。そして村内に向けては、誰もが安心して住みやすく、子育て世代にも魅力にあふれ、人と人の繋がりが近く、お互いの顔が見えるコミュニティを大きな強みとして、小さくとも未来に向けて持続的で活気あふれる地域づくりを全力で進めます。

■一般会計 歳出
昨年度実施した第3地区社会教育会館建設工事及び天文台建設事業が終了したため、公共施設や道路などを整備するための経費である、普通建設事業費(性質別)が大幅に減少しました。また補助費等には、今年度は診療所建替事業に対する補助が追加されています。

●歳出(目的別)の主な前年比増減の理由
▽土木費 6,448万円、18.1%の増⤴
ロータリー除雪車買替事業、南団地建替計画事業の終了など
▽教育費 1億1,625万円、30.9%の減⤵
第3地区社会教育会館建設工事の終了、運動公園遊具建設工事の完了など
▽衛生費 5,233万円、35.8%の増⤴
診療所建替事業に対する補助、温暖化対策実行計画策定事業など

● 歳出(性質別)の主な前年比増減の理由
▽補助費等 8,693万円、13.4%の増⤴
診療所建替事業に対する補助、農業集落排水事業企業会計への補助
(例年は繰出金計上)
▽繰出金 3,216万円、18.1%の減⤵
農業集落排水事業特別会計への繰出金の皆減
▽普通建設事業費 8,818万円、30.7%の減⤵
第3地区社会教育会館建設工事の終了、天文台建設事業費の皆減など

■一般会計 歳入
歳入の構成は、地方交付税が一番大きな割合を占め、続いて道支出金、村税と続きます(その他を除く)。自主財源の割合は前年度に比べ3.3ポイント増加しましたが、依然として地方交付税をはじめとした依存財源に頼らざるを得ない状況です。

・自主財源
9億8,888万円(27.2%)
・依存財源
26億4,612万円(72.8%)

● 歳入の主な前年比増減の理由
▽諸収入 884万円、9%の減⤵
中小企業特別融資預託金収入(回収分)の減など
▽その他 1億3,275万円、46%の増⤴
各種基金取崩しの増など
▽村債 1億2,340万円、39.6%の減⤵
天文台建設事業債の減、第3地区社会教育会館建設事業債の皆減など

●各会計の予算規模
(単位:円、%)

●企業会計
(単位:円)

※農業集落排水事業は、令和6年度から公営企業法による企業会計方式に変わります。

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