村・教育行政報告(1)

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3月6日から15日の日程で開催された新篠津村議会第1回定例会にて、議会初日に村長・教育長が村・教育行政報告を行いました。

【村行政報告】
〔01〕要請活動・まちづくり
令和5年度自治懇談会を実施
▽2月5日、道町村会主催の行財政セミナーに参加し、最新の国の動向把握とともに、講師との意見交換を行いました。
▽自治懇談会は1月16日の第2自治区を皮切りに6自治区において各区の会館や自治センターにて開催し、約200名の住民が参加しました。
▽移住促進施策として、1月20日、東京都で開催された「さっぽろ圏移住フェア2024」に参加し、村移住に関するPRを行いました。
▽今年度で6年目を迎えた「お試し暮らし住宅」の利用は、5月からこれまでの間で4件の貸付が行われています。

〔02〕商工業・観光業
大盛況の新しのつランタン祭り
▽1月6日にオープンした、しのつ湖でのワカサギ釣りは、1月の来場者が3,850人弱と昨年よりも低調で、シーズンを通しての釣り客は昨年並みか若干下回るものと見込んでいます。
▽2月23日に開催した「新しのつランタン祭り」は、村内外から多くの協賛をいただいた中、学生や村連合青年団の協力のもと、約350個の紙袋ランタンを展望台周辺に飾付けをし、昨年を上回る約2,000人の来場者が訪れ、願いを書いた約850個のランタンが空高く舞い上がりました。

〔03〕戸籍
戸籍法が一部改正されました
▽出産祝金贈呈事業は、2月20日までに第1・2子の出生に対して5万円を8名の方に、第3子以降の出生には10万円を2名の方に、合わせて60万円の出産祝金を贈呈しました。
▽本村のマイナンバーカードの交付枚数は、2月20日現在で2,206枚、交付率は78.8%です。
▽戸籍法の一部改正に伴い、戸籍謄本等の広域交付が令和6年3月1日から始まっています。これまでは本籍地の自治体のみでしか戸籍謄本等を請求できませんでしたが、これからは本籍地以外の市区町村の窓口でも請求できるようになります。

〔04〕交通安全運動
交通安全功労者等表彰式で2名が受賞
▽令和5年度北海道交通安全功労者等表彰式が2月7日に執り行われ、指導員2名に対し、交通安全指導員表彰が贈呈されました。
▽現在「交通事故死ゼロの日」1,000日(達成日：令和7年5月27日)の達成に向けて、交通安全運動に取り組んでいます。
▽高齢者運転免許証自主返納サポート事業は、2月20日までで24名(累計177名)の方が免許証の返納手続きをしました。

〔05〕福祉・保健医療
コロナワクチンの無料接種が終了
▽除雪サービス事業は、独居高齢者等で身体上の障がい等により除雪が困難と認める39世帯を対象に実施しました。
▽独居高齢者等の低所得世帯に対して行っている福祉灯油助成事業は、2月20日現在95世帯に対し、14,000円の助成を行いました。
▽インフルエンザワクチン接種者に対する負担軽減措置として、生活保護世帯の方及び65歳以上の方を対象に、1月末現在で708名の方に助成を行いました。
▽新型コロナウイルスの感染による重症化予防を目的とした、オミクロン株対応ワクチンの無料接種は、3月27日で終了しました。

〔06〕農業・気候
降雪量・積雪量は平年並
▽本村の主食用米の生産の目安は、数量で1万2,137トン、面積で2,057.1ヘクタールとして示され、作付面積において対前年比2.1%増の設定となりました。
▽農業者への環境保全型農業直接支援対策事業交付金は、3月末には86名の農業者(取組面積660.08ヘクタール)に対し4,010万5,920円の交付金の支払いをしています。
▽11月下旬から降雪があり、12月は平年並みで、2m40cm程度の降雪量となり、1月は平年より少ない降雪量となりました。また、2月29日現在においての最大積雪深は138cmとなっています。