○保健師
小川 莉奈
■育児の困りごと、どうしていますか?
お子さんが何歳になっても、親は育児に奮闘しながら日々過ごされていると思います。
今回は村の母子事業についていくつか紹介します。まずは「産後ケア事業」。子どもが1歳になるまで、助産師さんが母子のケアをしてくれる事業です。訪問・日帰り・宿泊と3パターンから選べ、育児相談や、ゆっくり休むことができます。私も利用したことがありますが、子どもの得意なことや今の発育状況への関わり方を教えてもらえたり、普段当たり前のようにやっていた家事から解放され、おいしいご飯が食べられたりと、ゆったりと過ごすことができました。
また、困りごとがない場合や「最近育児が楽しめていない」「少しでいいから休みたい」など、多様な状況に対応してくれるので、気軽に利用することができます。
その他にも「子どもと2人で家にいるのはしんどい」「お金をかけずに遊ばせたい」などありましたら、子育て支援センター「きらり」が様々な事業を実施していますので、子育て仲間とお話したり、家とは違うおもちゃで遊んだり、親子の気分転換に参加してみてはいかがでしょうか。
何歳になっても育児に困りごとはつきもの。毎日頑張っている自分を褒め、時にはサービスを利用したり、周りに相談しながら楽しめると良いのかなと思います。
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