UPDATE!!地域おこし協力隊(revitalize the community)

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■キャンピングカーのリピーターさん
今月の担当：早瀬慶四郎(農商工連携推進員)

6月の第1週、しのつ公園に茨城ナンバーのキャンピングカーを見つけ、私は思わず駆け寄りました。一昨年から毎年来てくださるOさんご夫妻です。今年もしのつ公園をベースにして10月下旬までの間、道内各地に出掛ける予定だそうです。
私はOさんと一緒にたっぷの温泉に浸かりながらいつも沢山の興味深い話を伺います。(1)夜が静か(2)星空がきれい(3)たっぷの湯・公園トイレがきれいで快適(4)産直市場でみずみずしい野菜や果物がすぐに手に入る。そんな所がしのつ公園をベースにする理由だと伺い、とても嬉しく感じています。
最近は、京都や札幌もオーバーツーリズムが大きな問題となり、そこに生活する住民の日常生活が脅かされています。観光でお金を落としてくれることは有難いのですが、住民の暮らしが最優先であり、そこに暮らす人達が喜びを感じるような日常生活にしなくてはならないと思っています。
私は新篠津村に来て3年目になりますが、いつもすれ違う子ども達の挨拶と笑顔が素晴らしいと感じています。今まで自分が暮らしたことのあるどこの街でも、こんなに爽やかな笑顔と清々しい挨拶に出会ったことはありません。
私たちは、村の農家さんの作物に懸ける情熱をしっかりとお客さまに伝え、生産者の皆さんに喜びを感じて頂ける様にしなくてはなりません。お客さまにも「美味しい!いい所だ‼」と感じて頂き、リピーターが少しでも増えて行くような街づくりのお手伝いをして行きたいと思っています。