■北海道の冬を安全に楽しもう!
今年も大雪になり、除雪に追われる日々でうんざりしてしまいますが、雪が降るからこそ楽しめるものがあります。それは、スキー・スノーボード等のスノースポーツです。新篠津村には、スキー等ができるゲレンデはありませんが、近郊の岩見沢等に行けば気軽に行うことができます。
スキー等は、山の頂上から爽快に滑るのがとても気持ちよく楽しいですが、一歩間違えると、大きなけがをしたり、人と衝突をしてしまうリスクもあります。
そこで、安全にスキー等を楽しむために国際的に定められている10個のルールやゲレンデでの服装について紹介します。
まず、10個のルールについてです。これは「10FISルール」と呼ばれ、国際スキー連盟(FIS)により、事故を未然に防ぐため、スキーヤーとスノーボーダーひとりひとりが責任をもって注意して滑るよう定められました。
「他の人への思いやりの心を忘れない」「無茶な滑り方をしたりスピードを出しすぎない」「コースに立っている標識や標示を必ず守る」等と書かれており、どれも普遍的な内容となっています。これらのルールを守ることが、自分の安全や他者の安全を守ることにつながります。
どこのゲレンデでも掲示されていると思うのでスキー場へ行った際には探してみてください。
次に、スキー等をする際の服装についてです。スキー場のルールを守ることは当たり前ですが、スキーをする際の服装もけが予防には特に重要です。スキーでの怪我は、骨折などにつながりやすく、特に頭の怪我は命に関わるため、ヘルメットの着用をおすすめします。通常のニット帽などでもよいですが、人と衝突したりスピードが出ている際に転倒をすると、思っている以上の衝撃負荷が体にかかります。安全に楽しくスキーを行うためにヘルメットの着用も考えてはいかがでしょうか?
※詳細は本紙12ページをご覧ください
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