ASAHIKAWA 100 PRIDE(アサヒカワ100プライド)Vol.6【逸品編】

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■ASAHIKAWA 100 PRIDEとは?
昨年、市制施行100年を迎えた旭川市。100年の歴史の中で様々な産業が発展してきました。このコーナーでは、その中から「旭川発!全国・世界」へ羽ばたいている逸品をご紹介します!

■iceGUARD7(アイスガードセブン)横浜ゴム(株)
横浜ゴム(株)北海道タイヤテストセンター管理長　穴澤法次さん

▽旭川育ちの冬タイヤで、世界に安心を
車社会の旭川市で多くの人が気に掛けるのが、冬道の運転ではないでしょうか。旭川市民の必需品である冬タイヤは性能の進化が著しいですが、そのメーカーの1つ、横浜ゴム(株)の北海道タイヤテストセンターが旭川競馬場跡地(神居町上雨紛)にあります。同社の冬タイヤは、ここで鍛えられ、世界中の暮らしや産業を支えています。
同センターでは圧雪や氷上といった、あらゆる路面状況を再現。直線や坂、円形の試験路が設けられ、ブレーキやグリップ、コーナリング性能を評価します。屋内には国内最大級の氷盤試験場もあります。氷の温度を調整でき、高精度で高効率なテストを実現しています。
命を守るタイヤの開発に、妥協は許されません。旭川の厳しい寒さや雪の多さが、世界の「冬の安心」に貢献しています。同センター管理長の穴澤法次(あなざわのりつぐ)さんは「安全や安心を最後に確かめるのが私たちの役目です。今後も『常により良いものを作る』という思いで開発を進めます」と言います。
さらに詳しい情報はこちら(2次元コードは本紙9ページをご覧ください。)