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どうなっているの?令和4年度旭川市の決算状況

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北海道旭川市

決算は、4月から翌年3月までの1年間にどのような収入があり、何にどれだけお金を使ったのかという結果です。令和4年度の決算と財政の状況をお知らせします。

■新型コロナウイルス感染症と物価高騰に関する対策 204億6,432万5千円
▽医療・保健対策 79億3,763万2千円
PCR検査やワクチン接種体制の確保、自宅待機者への療養セットの配布など
▽市民生活対策 5億1,944万5千円
寿バスカード利用時の乗車料金の無償化、福祉タクシー乗車券等の追加交付など
▽経済・物価高騰対策 120億724万8千円
住民税非課税世帯、子育て世帯等への給付金の支給、暖房用灯油購入費等の助成、休業等事業者への支援金の交付など

■一般会計
道路や公園の整備、学校の建設、福祉事業、市民活動の支援、ごみ処理、健康づくりなど市の仕事を行うための基本的な経費についての会計です

■特別会計
市民の皆さんが納めた保険料等によって事業を運営するなど、特定の収入を特定の支出に充てるため、一般会計とは別に設けている会計です

■公営企業会計
地方公営企業法の適用を受け、民間企業のように利用者からの利用料などによって事業を行う会計です

※収益的収入・支出演者:水道料金、下水道使用料、病院診療報酬などの収入と、人件費や維持管理費、減価償却費、借入金の利子など事業の運営に必要な支出です。
※資本的収入・支出演者:施設や設備の建設改良などの支出と、その財源となる企業債などの収入です。
※△は不足額。資本的収支の不足額は内部留保資金で補塡しました。

■市の貯金の状況は?
財政調整基金は、予期せぬ減収や災害などの不測の支出に備えるための市の貯金です。令和4年度は取り崩さなかったため、年度末残高は前年度より増加して89億円になりました。
※条例に基づき、(3)の半分(19億円)を積み立てたため、同5年6月時点の残高は108億円です。

■市の借金の状況は?
市債とは、市が公共事業などを実施するための借金のことです。市債には、資金を調達する他に、世代間の負担を公平にする役割もあります。
令和4年度は新庁舎の整備に伴う借入れで、前年度より建設事業等債は増加したものの、市債残高全体では減少傾向です。
▽市債の年度末残高の推移(一般会計)

※臨時財政対策債の返済費用は後年度の地方交付税の必要額に算入され、地方公共団体の財政運営に支障が生じないように措置されることになっています。

詳細:財政課
【電話】25-5672

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