冬は換気しづらく、他の感染症との同時流行も懸念されます。対策を再確認しましょう。
■市内の発生動向〔5類移行後〕
8月に感染が拡大した後、5類移行直後の水準まで減少しましたが、今も感染者がみられます。昨年11月には市内の感染者数が最多となったことから、冬は特に注意が必要です。
▽新型コロナ定点による感染者数
最新の定点はこちら(毎週金曜日更新)
※2次元コードは本紙5ページをご覧ください。
■冬の感染拡大に注意
冬を迎え、新型コロナの他、インフルエンザなどの感染症にも注意が必要です。感染拡大が続くと医療機関がひっ迫し、必要なときに受診や入院ができなくなるおそれがあります。年末年始で普段会わない方との交流が増えますが、ご自身や身近な人のため、対策や準備をお願いします。
▽基本的な感染対策
・換気
・場面に応じたマスク着用
咳(せき)などの症状があるとき
医療機関の受診や高齢者施設等の訪問時
重症化リスクの高い方が混雑した場所に行くときなど
・手洗い・手指消毒
▽家庭での準備
感染に備えた準備や、必要な物の確認をしておくことをお勧めします
・薬(常備薬や解熱鎮痛剤など)、医療用抗原検査キット
・食料品・日用品
重症化予防のためワクチン接種をご検討ください
新型コロナワクチン接種特設サイト
■感染したとき・発熱等の症状があるとき
▽重症化リスクの高い方・つらい症状のある方は、まず相談を
高齢者や妊娠中の方、基礎疾患がある方など重症化リスクの高い方や、高熱が続くなどのつらい症状がある方は、電話で相談してください。
かかりつけ医またはこちらの医療機関へ(2次元コードは本紙4ページをご覧ください。)
医療機関が見つからないなどお困りのときは…新型コロナ健康相談ダイヤル24時間対応(土・日曜日、祝日含む)
【電話】21-3720
▽感染した方は
発症後5日を経過し、症状が軽快してから24時間が経過するまでは、外出を控えるようお願いします。また、10日間が経過するまではマスクを着用し、周りの方に感染を広げないよう配慮しましょう。
▽同居の家族が感染したときは
・家族の発症後5日を経過するまでは、体調の変化に注意してください
・発症の可能性がある7日目までは、マスクの着用や重症化リスクの高い方との接触を控えるなどの配慮をお願いします
▽自分で検査・セルフケア
市販の医療用抗原検査キットがあれば、ご自身で検査ができます。重症化リスクが低く、比較的軽症で様子を見ることができる方は、症状に応じた市販薬もご利用ください。
※市販薬や医療用検査キットをご使用の際は、用法・用量などをよくご確認ください。
※医療用抗原検査キットは「体外診断用医薬品」「第一類医薬品」と表示されているものをお使いください。
新型コロナウイルスに感染している場合でも、誤って陰性と判定される可能性があります。引き続き基本的な感染対策を行いましょう
▽医療機関を受診するときは
・発熱等の症状がある、家族が感染していたなどの場合は、事前に連絡・相談を
・平日の日中に具合が悪くなったときは、診療時間内に受診しましょう
・周囲の方に感染を広げないためマスクを着用しましょう
夜間や休日に具合が悪くなり、受診する必要があるときは、急病当番医をご利用ください(7ページもご覧ください)
◎救急診療体制を維持するためご協力を
救急診療体制を維持するためご協力を救急車や救急医療は限りある資源です。タクシー代わりに救急車を呼んだり、混雑を避けるために急病当番医を受診したりするのはおやめください。緊急性の高い人が1分1秒でも早く治療できるよう、適正利用にご協力をお願いします。
詳細:新型コロナウイルス感染症対策担当 代表
【電話】26-1111(内線5664)
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