ASAHIKAWA 100 PRIDE (アサヒカワ 100 プライド)Vol.1 逸品編

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■ASAHIKAWA 100 PRIDEとは?
昨年、市制施行100年を迎えた旭川市。100年の歴史の中で様々な産業が発展してきました。このコーナーでは、その中から「旭川発!全国・世界」へ羽ばたいている逸品をご紹介します!

▽「畑で料理を作る」がキャッチフレーズ
忙しい毎日を助けてくれる惣菜。全国の大手スーパーなどに並ぶヤマザキの「もう一品北海道男爵のポテトサラダ」は、主に旭川工場で作られています。ポテトサラダで同社は国内トップシェア。月に200万パックが、旭川から出荷されています。
工場には道内各地から年4,000tのジャガイモが届き、温度と湿度を保つために雪で冷やした倉庫で貯蔵しています。巨大な機械が高速稼働し、多くの従業員が活躍。ジャガイモは産地や気候によって風味や触感が変わりますが、おいしさを維持し向上させるため、複数人で毎日味をチェック。製造方法を調整します。
また毎年、農家が工場を、従業員が畑を訪問。品質向上へ切磋琢磨(せっさたくま)を重ねています。
旭川は移動や物流に適し、人材確保の利点もあって選ばれました。工場長の柴山昭人(しばやまあきひと)さんは「畑から消費者までの情報を集約してより良い商品を作り、ジャガイモ本来の味と香りをお届けしたい」と話します。

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※2次元コードは本誌14ページをご覧ください。