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【特集】令和5年度全国高等学校総合体育大会 翔(と)び立て若き翼 北海道総体2023(1)

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北海道旭川市

開催期間:7/21金~8/21月

36年ぶりの北海道開催となる、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)夏季大会。各地で28の競技大会があり、旭川市では、少林寺拳法・男子サッカー・男子バレーボールが繰り広げられます。

■少林寺拳法 7/21(金~)23(日)
会場:道北アークス大雪アリーナ(神楽4の7) 入場無料

▽光る「キレ」と「速さ」圧倒的な気迫を感じて
旭川南高校3年生少林寺拳法部主将 小坂緋夏(こさかひな)さん
少林寺拳法は日本で生まれた護身術の武道で、力技ではないため女性の選手が多く、誰でも、いつからでも始めやすいです。体幹が強くなり、礼儀作法が身に付きます。また、自分に向き合い相手も大切にするので、精神面でも成長できます。私は高校に入学してすぐ、部活紹介で初めて演武を見て「かっこいい!」と心を奪われました。大会では幾つもの技が繰り出されますが、「突き」や「蹴り」といった挙動のキレやスピード、そして選手の気迫に注目してほしいです。実力のある選手は突き刺すような声を発し、見ていて圧倒されると思います。

■男子サッカー 7/29(土)~8/4(金)
会場:
花咲スポーツ公園陸上競技場(花咲町4)
カムイの杜(もり)公園多目的運動広場(神居町富沢)
東光スポーツ公園球技場(東光21の7)
忠和公園多目的広場(神居町忠和)
旭川実業高校(末広8の1) 入場無料

▽迫力ある攻防を間近で旭川から楽しさを発信
旭川実業高校3年生男子サッカー部主将 庄子羽琉(しょうじはる)さん
小学1年生でサッカーを始めました。当時は自分でゴールを決めた瞬間が楽しかったのですが、今では仲間とコミュニケーションを取って考えを合わせ、レベルの高い相手に勝てたときに喜びを感じています。フィジカル面の差をチームプレーでカバーできるのがサッカーの醍醐味(だいごみ)です。インターハイは、旭川からサッカーの楽しさを全国にアピールできる大舞台。多くの応援を受けて頑張る選手たちをぜひ見てほしいです。サッカーは体がぶつかり合うコンタクトスポーツなので、テレビでは分からないその迫力や、ピッチ全体で繰り広げられる攻防も見どころです。

■男子バレーボール 8/7(月)~11(金)
会場:
道北アークス大雪アリーナ(神楽4の7)
リアルター夢りんご体育館(花咲町5)
忠和公園体育館(神居町忠和) 入場無料

▽全員でボールをつなぐ鮮やかな技巧に注目を
旭川工業高校3年生バレーボール部 松井陽輝(まついはるき)さん
高校からバレーを始めましたが、一体感を楽しめるスポーツだと思います。うまくレシーブできなければボールを回せず、スパイクが決まらないと得点になりません。1つでも欠けたら勝てないので、「みんなで取った1点だ」と喜べる瞬間が好きです。私はU19世界選手権の選抜合宿に参加していますが、高校生にとって最大の目標であるインターハイは特別。全国区の選手も闘志をみなぎらせ、他の大会とは熱気が違います。ずば抜けたジャンプ、美しいほど正確なレシーブ、阿吽(あうん)の呼吸によるコンビネーション攻撃など、鮮やかなプレーにも注目してほしいです。

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