文字サイズ
自治体の皆さまへ

「歩く」と「受診」で健康と幸せを 健幸(けんこう)づくりに取り組もう!(1)

26/49

北海道旭川市

市では、市民の皆さんの「健康寿命の延伸」と「生活の質(QOL=Quality of life(クオリティーオブライフ))の向上」を目的に、平成13年度に「健康日本21旭川計画」を策定しました。現在は第2次健康日本21旭川計画に基づき、健康づくりを推進しています。また、今年度は「スマートウエルネスあさひかわプラン~『歩く』ことから始める健幸づくり」を新たに策定。「歩く」ことをきっかけにした活動量の増加と、国民病といえるがんへの対策などを通し、健やかで幸せな生活である「健幸」を実現しましょう。
※第2次健康日本21旭川計画、スマートウエルネスあさひかわプランの2次元コードは本紙18ページをご覧ください。

■今日から始める健康づくり!
▽早期発見・早期治療のためにがん検診を受けましょう!
日本人の2人に1人は生涯でがんになります。
旭川市民の死因の第1位は「がん」です。国立がん研究センターによると、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は男性65.5%、女性51.2%。がんは、検診などによる早期発見と早期治療が肝心ですが、第2次健康日本21旭川計画では、検診受診率の低下が課題となっています。

日本人が一生のうちにがんと診断される確率…(男性)65.5%(女性)51.2%
なんと!2人に1人!
※2019年データに基づく。

◎旭川市では5つのがん検診を実施しています
・胃
・肺
・大腸
・乳
・子宮
がん検診費用の約8割を旭川市が負担。がん検診を安価に受診できます。

▽1日何歩、歩いていますか?
同プランでは市民の平均歩数の増加を目指しています。ご自身の歩数は、地域情報を共有する「あさひかわくらしのアプリ」でも確認できます。また、同プランの「歩く」には、活動量の増加や活動範囲の拡大という意味もあります。外に出て活動すると交流が増え、生きがいにもつながります。
1日+1,500歩(約15分)
◎活動量(歩数)の増加による効果
・1人当たり1日プラス1,500歩を目標に!歩数が増加することで、年間約3万5千円の医療費抑制効果があるといわれています
(厚生労働省の医療費データを基に国土交通省が算出)
・60歳以上では1日6,000歩、60歳未満では1日8,000歩を歩くことで死亡リスクが半減します
(米国などの国際チームによる研究発表)
◎あさひかわを歩こう!
屋内外で歩ける市内のスポットを一覧にして紹介しています

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU