安心して暮らせる豊かな地球環境を守るため、私たちが抱える気候変動問題の解決に向けた市の取組みを紹介します。
■ゼロカーボンシティって?
2050年までに、二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す地方自治体です。旭川市は令和3年10月に表明し、脱炭素社会の実現に向けて、積極的に取り組んでいます
■「ASAHIKA.WARM BIZ(アサヒカウォームビズ)」に取り組みましょう
「世界の環境に貢献するサステナブルデザイン都市・旭川」の実現を目指し、市では様々な取組みを進めています。この一環として、昨年12月1日から「ASAHIKA.WARM BIZ」と題し、ウォームビズのアクションを強化しています。
ウォームビズとは、過度な暖房に頼らず、暖かい服装をするなどの省エネの工夫をし、脱炭素型ライフスタイルへの転換を進めるための取組みです。暖房に必要なエネルギー使用量を削減することで、二酸化炭素の排出を削減し、地球温暖化を防止することが目的です。今までの生活を少し見直すことで、無駄になってしまうエネルギーを節約することができます。
・暖房中の室温は、20℃をめどに過度にならないよう調整しましょう
・首・手首・足首の「3つの首」を温めましょう
太い血管がある部分を重点的に温めると、体全体が温まり、冷え性などの改善にも役立ちます
・Tシャツや靴下、下着などは、暖かい素材を選んで体温を上げましょう
・膝掛けを活用して、小まめに体温調整をしましょう
・階段を使うことは、体温上昇にも健康にも効果的!
新陳代謝が活発になり、血行が良くなります。寒い冬こそ階段を利用して、日頃の運動不足も解消しましょう
■デコ活
▽節水に努めましょう
浄水や供給、下水処理など、上下水道の使用にもエネルギーを消費しており、節水は二酸化炭素排出の削減につながります。小まめに水を止めるなど工夫して水道を使用し、無駄な水を少しでも減らしましょう。上下水道費の節約にも効果的!
■グリーンアンバサダー活動報告
▽11/17 東鷹栖中学校で植樹を実施しました
旭川グリーンアンバサダー吉田小夏(よしだこなつ)さん
11月17日、東鷹栖中学校で開催された植樹式に参加させていただきました。約3mある苗木は重かったですが、生徒会の皆さんと協力して楽しく植えることができました。今回植えた桜の木を見て、生徒の皆さんが環境問題を考えるきっかけになればうれしいです。冬は暖房の使用により、一年で最も多く二酸化炭素が排出されます。暖房の使い方を工夫するだけでなく、炊飯器の保温時間やお風呂の追い炊き回数を見直すなど、ゼロカーボンシティ実現のために、できることを考えて一緒に行動しましょう!
詳細:環境総務課
【電話】25-5350
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