令和5年度旭川市民アンケート調査 皆さんの声をまちづくりに

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市では、令和3年度に続き昨年5月に、市政や暮らしについて市民の皆さんの声をお聴きするアンケート調査を実施しました。調査結果は、まちづくりの基礎資料にする他、「第8次旭川市総合計画」の進捗を確認するために活用します。今回は、主な調査結果をお知らせします。

■市民アンケートの概要
調査対象：18歳以上の市民
対象者数：3,000人
抽出方法：住民基本台帳から、地域別・性別・年齢層別人口比率を考慮して無作為に抽出
回答方法：郵送またはインターネット
調査項目：13項目47問
回答数：1,524人(回収率50.8%)

■これまでの暮らしに対する評価トップ3
▽現在の満足度
↑1位　安全な衛生環境の確保(2位)
食品衛生指導や感染症への対策、動物愛護の推進、墓地・火葬場の適切な運用
↓2位　市民の主体的な健康づくりと安心な医療の推進(1位)
食育や歯の健康づくりの推進、特定健診やがん検診の受診促進、救急医療体制の維持
→3位　循環型社会の形成(3位)
ごみの減量・資源化の推進、生活排水の適正な処理による水資源の循環

▽今後の重要度
→1位　暮らしやすい都市環境の充実(1位)
除排雪体制の確保、自然と調和した景観づくり、既存建築物の耐震化・長寿命化、アスベスト対策など快適な都市環境の充実
→2位　社会で自立して生きていく力を培う教育の推進(2位)
少人数学級など質の高い教育の推進、特別な支援を必要とする子供やいじめ・不登校などの悩みを抱える子供への支援・相談体制の充実
↑3位　妊娠・出産・子育てに関する支援の充実(4位)
子ども医療費助成などの支援、妊娠・出産・子育てや結婚に関する情報提供、児童虐待防止に向けた体制の整備
↑3位　まちの活性化と公共交通網の充実(7位)
中心市街地の活性化、まち全体のにぎわいの創出、路線バスなどの公共交通体系の充実、旭川空港の機能充実・路線拡大

↑前回よりアップ
↓前回よりダウン
→前回と同位
※(　)内は前回順位。

■旭川市に暮らしていて日ごろ感じること
※グラフの百分率(%)は四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります。
※「思う・少し思う・感じている・少し感じている・関心がある・少し関心がある」を合わせた割合をYes(イエス)としています。
※グラフの(　)内は前回調査の割合です。

■普段の生活で感じること
生活環境に関する18項目について、「よい・まあよい・ふつう・少し悪い・悪い」から選んで回答してもらいました。結果は次のとおりです。
▽評価が高かった項目
1)日用品などの買い物の便
2)緑などの自然環境
3)住宅の住み心地
▽評価が低かった項目
1)除雪・排雪体制
2)災害時の防災体制
3)高齢者や障害者などの福祉施設の整備(保全、有効活用)状況

市民アンケート調査の報告書は、市政情報コーナー(総合庁舎1階)、各支所・公民館・図書館、市HPなどで見ることができます。

詳細：広報広聴課
【電話】25-9100