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ASAHIKAWA 100 PRIDE(アサヒカワ100プライド)Vol.10【逸品編】

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北海道旭川市

■ASAHIKAWA 100 PRIDEとは?
市制が施行されてから100年超の歴史を持つ旭川市。大正から令和にかけ、地域資源を生かし、様々な産業が発展してきました。このコーナーでは、その中から「旭川発!全国・世界」へ羽ばたいている逸品をご紹介します

■自動車のエンブレム 上原ネームプレート工業(株)旭川事業所
▽旭川生まれ、世界で輝く「車の顔」

フロントグリルやハンドルの真ん中で輝く、「自動車の顔」ともいえるエンブレム。国内外の名だたるメーカーに供給しているのが、上原ネームプレート工業(株)旭川事業所(工業団地1の2)です。ハンドル部分では世界トップクラスのシェア。車種を示すプレート等も幅広く手掛け、月間約180万個を出荷します。
同事業所の誕生は平成3年。バブル期の当時は人手確保に苦戦し、人材を求めて都内の本社から離れた旭川に新たな拠点を構えました。
製品のデザインや設計から携わり、金型に樹脂を流し込んで成型。表面を金属で被覆するメッキ処理を経て、難易度の高いメッキ上の塗装まで一気通貫で生産します。
同社のメッキ技術の蓄積は約70年。特許技術は複数あり、高品質が要求されるドイツ車にも採用されています。事業所長の岩瀬弘明(いわせひろあき)さんは「他社が追随できない製品を作り続けたい」と意気込んでいます。

世界が認める技術力の秘密はこちら!(2次元コードは本紙29ページをご覧ください。)

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