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【特集】旭川新時代・創造予算(1)

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北海道旭川市

■〔今津市長に聞く!〕令和6年度予算「旭川新時代・創造予算」に込めた思い
一昨年、昨年とウィズコロナの中、市制100年を迎えた旭川市。令和6年度は、本市においても世界においても、本格的なアフターコロナへ時代が変わっていく大きな転換点となります。
国内外の潮流をしっかりと見極めながら、前例にとらわれず、失敗を恐れず、まちの力を信じて挑戦し未来を切り拓(ひら)き、新たな100年を創造する礎にすべく取り組む1年とします。

■〔今津市長に聞く!〕「旭川新時代・創造予算」の3つのポイント
ポイント1:昨年11月6日、100年利用可能な新庁舎がサービスを開始しました。
同様に、今後100年のまちづくりに大きな影響を与える事業に道筋をつけていきます。
・花咲スポーツ公園を「収益性の向上を目指し、新たな魅力を持つわくわくする施設」へ再整備
・市民文化会館を「文化芸術、市民活動やコンベンションの拠点」として再整備
→基本計画の策定着手

・ごみ処理施設の整備に向けた取組み
・社会実験を通じて、市民に必要とされる買物公園のあり方を検討

ポイント2:既存の地域資源をさらに強化し、今後100年の礎とします。
・有機農業やサツマイモなどの利益率の高い作物の導入支援等、農業の高付加価値化を推進
・ゼロカーボンZOO(ズー)など「世界の環境に貢献するサステナブルデザイン都市・旭川」の実現を目指した事業の実施
・デザイン思考で旭川を活性化。フードフォレスト旭川構想の推進とデザインシステムの導
・ジェットスター・ジャパン就航を契機とした旭川大雪圏域での中長期滞在型海外観光客の誘致促進

ポイント3:持続可能な財政に向けた不断の行財政改革とともに、将来負担の軽減と必要な投資の両立を実現します。
・経済を活性化し市税等の自主財源を確保
・国や道の補助金を積極的に活用
・ふるさと納税目標額35億円
・受益者負担の適正化
・DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と業務の効率化

■令和6年度は5つの柱を軸に真に持続可能な旭川の礎を創造する旭川新時代・創造予算を編成
※5つの柱に関連する主要10項目は主なものを記載しています。

▽旭川新時代・創造予算5つの柱
人口減少対策:子育て支援、女性活躍、人材確保等(1,4,6,9)
市民生活の安全安心:いじめ防止、除排雪、防災、減災、感染症対策など(1,3,4)
地域経済対策:中小企業支援、1次産業振興、企業誘致、新規創業など(5,6,8)
DX・行財政改革:働き方改革、新庁舎の利便性向上、歳入歳出の見直しなど(2,10)
交流人口の拡大:観光振興、中心市街地活性化、公共交通対策など(2,6,7)

▽5つの柱につながる主要10項目
1 いじめ防止・教育・子育て支援
2 デザイン創造都市
3 除排雪先進都市
4 健幸福祉都市
5 食・1次産業
6 経済・まちづくり
7 観光・スポーツ・文化
8 ゼロカーボン
9 女性活躍・若者・市民参加
10 DX・市役所改革

■令和5年度 再起動予算における取組み
・LCC(格安航空会社)国内定期路線の誘致を実現
・ユネスコ創造都市ネットワークサブネットワーク会議2024開催決定
・あさひかわ街あかりイルミネーションの電球数を14万球から21万球にスケールアップ
・第65回旭川冬まつりにドラゴンクエストが初登場
・除排雪体制の充実・強化
・いじめ防止対策推進部、行財政改革推進部、女性活躍推進部を創設
・中学生までの医療費無償化
・過去30年で最多となる6件の企業誘致を実現
・いじめに係る「旭川モデル※」の構築(全国初!)
※教育委員会の職員を市長部局に併任発令。市長部局と教育委員会による一体的な組織体制は全国初。

令和6年度市政方針演説の動画をご覧いただけます
※2次元コードは本紙4ページをご覧ください。

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