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令和7年度 市民の皆様と共に安心安全、そして夢と希望をもてる旭川を創る(4)

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北海道旭川市

[4]健幸(けんこう)福祉都市
令和6年4月から運用を開始したあさひかわ健幸アプリは、温かみのあるデザインや多種多様な協賛品の提供などにより、登録者数1万人を超えています。令和7年度は、バーチャルウォーキングコースを追加するとともに、ウォーキングイベントなどの実施によりさらに取組みを充実していきます。また、(仮称)第2次スマートウエルネスあさひかわプランを策定し、市民の皆様の健康寿命の延伸につなげていきます。
補聴器購入費の一部を助成する事業に関しては、対象人数を令和6年度の50人から、令和7年度は100人に拡大し、介護予防活動支援を充実していきます。
帯状疱疹の発病、重症化予防のため、新たにワクチンの定期接種を実施するとともに、HPVワクチンのキャッチアップ接種が完了していない方への実施期間を1年延長します。

[5]一次産業の振興
農業の振興に関して、これまで多くの農業関係者の方々と意見交換を行い、施策に反映させ持続可能な農業を目指してきました。
今後も旭川農業の可能性をさらに引き出すため、取組みを継続・充実させていきます。
稲作における育苗作業や畑の管理に係る作業負担の軽減を図るため、省力化資材導入支援補助金を創設します。
また、自動操舵機器や水管理システムの導入支援によるスマート農業を推進し、省力化を図ります。
旭東地区国営農地再編事業に関しては、令和15年度までの事業期間を予定しており、令和7年度も国等にしっかりと要望活動を行い、農地の大区画化やスマート農業機器の活用実証の事業が計画的に進むよう取り組んでいきます。
ガバメントクラウドファンディングによりお米約15tを寄贈し、全国の子ども食堂等を支援し、旭川産米をPRするとともに、子どもたちの健やかな成長を支えていきます。
本市と大阪府泉大津市による生産地と消費地としては全国で初めてとなるオーガニックビレッジ宣言を行い、高付加価値でクリーンな有機米を拡大させる取組みなどを進めてきたところであり、令和7年度は、有機農業生産に必要な農業機械導入支援の補助金を創設します。
併せて、子どもたちに有機農業に触れる機会を創出するため、市立全小・中学校の給食に市内産の有機米を1食分提供するとともに、1歳6か月健診時に有機米をプレゼントする「(仮称)元気に育て!すくすく旭川米」をスタートします。
サツマイモやシャインマスカットなどの高収益作物に関しても、生産機械の導入支援や農業センターの技術支援を通じて、安定的な生産を支援します。また、サツマイモを利用した商品開発に向けて、先進地の事例調査も実施します。
大阪・関西万博では、「地方創生SDGsフェス」に出展し、旭川の地域材と林業、旭川家具やデザインの取組みなどを世界に発信していきます。

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