《特集》令和4年度決算報告(1)

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〜村の家計簿をお知らせします〜

9月に行われた第3回議会定例会で、令和4年度の決算が承認されました。
皆さんが毎月の家計を目的ごとに分けて管理しているように、村でも年間の予算を「一般会計」と「特別会計」、「企業会計」という3つの財布に分けて管理しています。この財布に入ってくるお金は、皆さんの納めた税金や国・北海道からの交付金などです。
昨年度の決算について、地方自治法第233条第6項により、お知らせします。

■一般会計
歳入総額は61億8341万円で、前年度と比較し6億6974万円、12.1%の増となりました。
歳出総額は59億8541万円で、前年度と比較して6億8339万円、12.9%増となり歳入・歳出ともに前年度と比べて増となっています。主な事業として、更別村スーパービレッジ構想推進事業7億4270万円、都市空間情報デジタル基盤構築事業4149万円、地方創生テレワーク事業3078万円を実施しました。財源として、デジタル田園都市国家構想推進交付金5億577万円、都市空間情報デジタル基盤構築支援事業補助金2074万円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用しました。また、道路・橋りょう整備や道営事業負担金など、生活インフラ・基盤整備も引き続き実施しています。
歳入決算額から歳出決算額を引き、翌年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支額は、1億8905万円となりました。

◇歳出【科目別】

※村民1人あたりの数値は、決算額を令和5年4月1日現在の人口3155人で割ったものです。

◇用語説明
・村債
大きな事業を行うときなど、多額の出費をするときに国や銀行から借り入れるお金
・地方交付税
国が所得税などの国税の一定割合を自治体の財政状況などに応じて交付するお金
・地方譲与税
自動車重量税など国税として徴収した後に譲与されるお金
・物件費
施設の光熱費や村の総括的な事務に使われるお金
・扶助費
児童手当や各種医療費の補助など社会保障制度の一環として支払われるお金
・補助費等
特定の目的で行われる事業に対して村が補助するお金
・公債費
村債(借金)の返済や利息の支払いに使うお金

問い合せ：総務課財務契約係
【電話】52-2111