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自治体の皆さまへ

村長室だより No.85 多くの意見・要望を村政に!

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北海道更別村

〜子どもからお年寄りまで笑顔と笑い声があふれ、一人ひとりが輝く村〜

◆幕張メッセで開催 CEATEC2023「次世代」参加!
10月17日(火)千葉県幕張メッセで開催されたCEATEC2023「次世代」に住民生活課小野寺課長・坂本係長とともに参加、視察を行ってきました。
昨年に引き続き、トップバッターとして幕張メッセ・コンベンションホール内のトークステージで開催されたトークセッションに参加。
テーマは、「日本初の商用EV専業メーカーとDX推進を牽引する自治体との共創・挑戦」で、更別村に人材派遣をいただいている(株)レスターエレクトロニクスの代表と国産初のEVバスの開発を手がけるEVモーターズ・ジャパンの佐藤代表と私とでトークセッションを行いました。
内容は、脱炭素の取組についての報告の後、EVバスを活用したプロジェクトの内容、今後の構想についての概要をお話し、更別村で行われる冬期間におけるEVバス搭載の蓄電池の耐用性能と走行実証について意見を交わしました。

~以下、住民生活課視察レポートより~
【場内の出展社684社の内、特にゼロカーボンに関わる技術・ブースを視察。実証開始直後のため資料はなかったがパナソニックの展示『ペロブスカイト太陽電池』は、ガラスに塗布することにより『発電するガラス』であり、現在Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(神奈川県藤沢市)にて長期実証実験中。その他にも色素増大太陽電池(TAIYO YUDENほか)など、太陽から電気エネルギーへの発電効率を上げるための技術革新についての展示も多くあり村のゼロカーボンに向け施策の参考となった。また、自治体からの参加も多くあり青森市では雪を利用して発電する新たな再生可能エネルギー『積雪発電』(FORTE)の実証について展示があった。雪が溶ける(固体から液体に)際に発生する熱(潜熱)を利用する仕組みで、廃校となったプールを使い実証実験では最大200Wの出力を確認したとの説明があった。
(まとめ)
今回の視察で得た情報・技術については、現在実証段階の技術も多く、これから確立されるものも多かったものの、現在村で進めている地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定や、脱炭素先行地域応募に際して、特に民生部門の二酸化炭素排出量削減につながる取組に係る材料として、今後、委託業者である建設技術研究所との協議の中で検討を進めてゆきたい。】

日本最大級の先端技術が大集結したCEATEC2023に参加できたことは大きな成果であり、2月の環境省脱炭素先行地域申請に向け、より一層の取組を強化していきたいと考えています。

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