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自治体の皆さまへ

村長室だより No.82 多くの意見・要望を村政に!

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北海道更別村

〜子どもからお年寄りまで笑顔と笑い声があふれ、一人ひとりが輝く村〜

◆「電波の日」に道総通局長表彰受賞
6月1日(木)札幌で開催された総務省北海道総合通信局主催の「令和5年、電波の日、情報・通信月間」記念式典に出席し、局長賞を受賞しました。表彰の趣旨は2点あり、(1)総務省のスマートシティ推進事業の活用により、地域が抱える様々な課題の解決や地域活性化・地方創生の実現に向けスマートシティ推進に貢献したこと。(2)スマート農業の取組により、農業ICTの普及に多大な貢献があったことによるものです。会場には、総務省や各省庁、関係企業の皆さんが多数参加されており、情報交換会も実施されました。
村としても、今回の受賞を機にICTやIOTなどのデジタル技術を活用した課題解決を通し、より村民生活の利便性や豊かさ、資質の向上を目指してまいります。

◆経産省・北海道経済産業局 岩永局長が視察
これまで、札幌の経済産業局に度々お邪魔し意見交換や要請活動を行ってきたところですが、6月15日に岩永局長が視察に本村を訪れました。当日は、前半に、私の方から「更別村スーパービレッジ構想」を説明、後半でふるさと館試験圃場に移動、ロボットトラクターの作業とドローンによる農薬散布のデモンストレーションを見学してもらいました。
実際に自動操縦トラクターにも乗っていただき、また、ドローンも操縦していただきました。帯広畜産大学の佐藤教授やバード・アイ・エンタープライズの大橋社長にも現地での説明をお願いし、岩永局長をはじめ随行の皆さんも大変感激していました。
今回、岩永局長たっての視察が実現し、実際の作業を目の当たりにする中で、スマート農業の到達点と今後の展開に高い評価と期待が寄せられました。今後、道内での普及や横展開を含む自治体間連携、経産省とのパイプを強くしていくことを確認しました。
また、この間、東松島議会をはじめ、多くの自治体や議会・企業の視察が増えています。しっかりとした対応を心がけていきます。

◆「高齢社会白書」で好評価
令和5年6月発行の内閣府「高齢社会白書」に村で行われているデジタルを活用した高齢化対策の取組が紹介されました。
毎年、内閣府が前年度の「高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」をまとめ、当該年度の国の「高齢者対策の指針」を指し示すものです。第1章「高齢化の状況」の項目の先進事例として、新潟県佐渡市や愛知県一宮市、青森県弘前市、大阪市の取組とともに取り上げられました。とても名誉なことと考えています。
「・・デジタルを活用して、・・暮らしと仕事の両面から高齢者が最も輝く町の実現を目指している。」との好評価をいただき、事例として白書に記載されました。

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