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自治体の皆さまへ

ご紹介します 『ふるさと納税』の使い道

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北海道更別村

『ふるさと納税』には、個人や団体などからご寄付をいただくふるさと納税(一般)と、企業が村事業(国が認定した事業)を支援する企業版ふるさと納税の2種類があります。
ふるさと納税(一般)は、更別村寄付条例に基づき運用し、「自分が生まれ育った村」や「守りたい自然環境がある村」、「将来的に暮らしてみたい村」など、皆さんの応援・貢献したいという気持ちや想いを、村へのご寄付という形で募るものです。
令和5年度のふるさと納税(一般)寄付額は、新たな返礼品が追加されたことなどから、4億2981万9500円となり、令和4年度2331万4000円と比較すると大幅に増額しました。このうち、村内の団体からいただいたご寄付600万円を除く、4億2381万9500円が日本全国の皆様からふるさと納税(一般)としてご寄付いただいたものです。
いただいたご寄付は令和5年度の各種事業の財源に3億2231万9500円を充当し、また、残り1億150万円は基金に積み立てた後、翌年度の事業に充当し活用させていただく予定としています。
今月号では、令和5年度にいただいた寄付金の活用状況についてご紹介します。

◆寄付金の活用事業の紹介

※上記のほか1億150万円は寄付金管理基金へ積立し、令和6年度事業で活用予定です。
※上記には、企業版ふるさと納税は含まれません。

◆今年度も新たに返礼品が追加されました!
メッセージとともにご紹介します
更別村にご寄付をお考えの方は、右記よりご確認ください。(二次元コードは本紙をご参照ください)
なお、村民の方のご寄付には返礼品はありませんので、ご理解願います。

○JAさらべつ
JAさらべつでは、金時豆の生産量日本一を誇る更別をアピールしようと、金時豆を使用したパンをベーカリーカンスケ(有限会社モンパリ、岩見沢市)の協力のもと、特産品として開発しました。今年度よりふるさと納税返礼品に新たに2種類のパンが追加されています。
完成したパンはどちらも金時豆の美味しさが際立つ冷凍パンです。『クレム・ダマンド』は、しっとりとした食感で上に甘く煮た金時豆が乗っているパンで、『グラッセ・ブレッド』はラム酒とブランデーで煮込んだ金時豆が生地の中にたっぷり入っているパンです。
冷凍されているので賞味期限が60日間と長く、食べたいと思ったときに、室温または冷蔵庫で解凍することで美味しくいただくことができます。
ふるさと納税返礼品のほか、道の駅さらべつで購入することができ、また、JAさらべつのホームページからもインターネットで購入できます。

経営相談課 江森詩桜さん、酒井寧子さん
『更別産』の金時豆がたっぷり!美味しいので、ぜひ食べてみてください。

問い合せ:総務課庶務係
【電話】52-2111

■企業版ふるさと納税とは・・・
◇制度の概要
企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄付を通じて支援した場合に、税制上の措置が受けられる仕組みです。
地方創生の更なる充実・強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、令和2年度に制度が大幅に見直されました。これにより、損金算入による軽減効果(寄付額の約3割)と合わせて、最大で寄付額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担が約1割まで圧縮されるなど、より使いやすい仕組みとなりました。
本村でも令和2年度から令和5年度までに21件(合計1億824万円)の企業版ふるさと納税のご寄付をいただき、事業へ活用しています。

○募集する事業
「第2期更別村まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置付けられた事業の中から、企業様が事業を選びます。
事業実施期間は令和7年3月31日までとなります。
直近3年間の企業版ふるさと納税の寄付件数と、令和2年度から4年間の寄付額の合計は下記のとおりです。有効に活用させていただいています。ありがとうございます。

令和6年度は10月末時点で1件のご寄付をいただいています。
なお、企業版ふるさと納税については、村ホームページ【HP】https://www.sarabetsu.jp/furusato/kigyou_hurusato/をご確認ください。

問い合せ:企画政策課政策調整係
【電話】52-2114

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