〜子どもからお年寄りまで笑顔と笑い声があふれ、一人ひとりが輝く村〜
◆札幌さらべつ会に出席
10月26日、札幌ガーデンズホテルで開催の「第36回札幌さらべつ会」に参加しました。
はじめに会員の皆さんによる総会が開かれ、令和5年度事業報告と決算、令和6年度事業計画と予算が提案、承認されました。翌日に衆議院議員総選挙の投票日が控えていることもあり、例年より少ない参加ではありましたが、恒例のごとく和気あいあいと懇親会が行われました。
冒頭の大橋康博会長のあいさつでは、「最近、テレビや新聞などで更別村の報道を度々目や耳にする機会が増えました。元気で活気あふれる、ふるさと更別の様子に大変満足しとても嬉しく思っています。さまざまな課題もあるようですが、村民の皆さんが力を合わせて、更別村の更なる発展に向かって前進されることを心より願っています」との温かい励ましのお言葉をいただきました。
続いて、私から本村の近況や、村の取組について報告しました。インフラ・農業基盤整備では新更別国営かんがい排水事業や国道橋のかけ替え工事、サラベツ川の河川改修。福祉・文教施策では来年度の給食センターと福祉ホームの建設。奨学金返還支援制度の新設や更別村スーパービレッジ構想、スマート農業の進捗状況など、少子高齢化、人口減少に伴い山積する村の課題について、お話しさせていただきました。
JAさらべつ梶浦組合長からは、昨今の農業を巡る厳しい内外情勢や村内農業全般を取り巻く現況と課題について報告がありました。長引く肥料・飼料・農業資材の高騰や物価高・円安による農産物の価格や所得の低迷など、安定した経営基盤の確立に向けた取組について報告がなされ、また、報告では、今年度の作況状況にも触れられ、激変する気候変動の中、農家の皆さんの懸命な営農努力のもと、実りの秋を迎え、明るい兆しも見え始めているとのことが話されました。
その後、織田議長の乾杯で懇親会が幕開けし、会員の皆さんとの賑やかな交流が始まりました。少年時代や青春時代を過ごした懐かしい更別での思い出やエピソードに花が咲き、林商工会長の締めの発声まで、とても楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。「誰々さんは、元気でいるかい?」、「商店街のお店は、どうなったの?」、「なかなか行けなくなってしまったけれど、よろしく伝えてね。懐かしいな〜」とのいろんな会話が聞こえてきました。皆さんから更別に帰っていらしたような、心温まるお話しを聞く貴重な時間となりました。皆さんの益々のご活躍、そして何よりも、ご健勝とご多幸を心からお祈りし、来年の再会を期して、皆さん笑顔で会場を後にしました。
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