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令和5年度実施生活実態調査の結果について

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北海道更別村

昨年度、令和5年8月24日〜10月31日に実施しました『生活実態調査』の結果をお知らせいたします。
この調査は40〜64歳の住民1007名を対象に、日常生活状況等についてのアンケート依頼を郵送しました。回答はインターネットで行う方法で実施し、198名の方から回答(回収率19.7%)いただきました。
結果を抜粋すると、「地域や近所など、誰かのために貢献したいですか」という設問では「貢献したい」69.5%と高く、貢献する具体的な内容は、子ども、子育て世代や高齢者に対して「家事の手伝いや見守り、話し相手」、また、地域に対しては「イベント協力や草刈り」など、自分にできる範囲で貢献したいというものが多くありました。
「悩み事を誰かに相談したいと思いますか」という設問では、「少し思う・思う・非常に思う」と回答した人を合わせると78.3%と約80%を占めていました。
相談相手は、多い順(複数回答あり)に配偶者62.8%、知人・友人45.5%、親22%、職場の同僚・上司17.8%、きょうだい16.2%、誰にも相談しない12%、その他の人8.9%、カウンセラー・精神科医5.8%、都道府県・市町村などの専門機関の人2.1%、祖父母1%、ネット上の知り合い0.5%でした。
多くの方が日頃、悩みや困りごとを抱えており、誰かに相談していることがわかりましたが、悩みや困りごとがあっても、誰にも相談しない人もいるということもわかりました。「誰にも相談しない人」の中には、相談できる相手がいない、相談窓口がわからないなどの理由で「相談したくてもできない人」がいる可能性もあります。
また、社会参加や外出頻度、他者との交流の状況について問う項目では、引きこもりの傾向がある方が5名いましたが、厚生労働省で定義する引きこもりに該当する方はいませんでした。しかし、今回の調査はある程度、対象者をしぼった調査であったこと、また、他のアンケート調査と重なった影響から回収率が低かったこともあり、実態の把握には十分ではありません。
村では引きこもりに限らず、心と体、健康全般に関する相談を受け付けています。相談窓口は「保健福祉課保健推進係」となります。電話・来所・訪問にて対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
※なお、詳しい調査結果はホームページで公開しています。

問い合せ:保健福祉課保健推進係
【電話】53-3000
【HP】https://www.sarabetsu.jp/kurashi/fukushi_kaigo/seikatujyoukyoujixtutaicyousa/

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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