〜子どもからお年寄りまで笑顔と笑い声があふれ、一人ひとりが輝く村〜
◆国土交通省DX研修会でプロジェクトを発表
7月29日(月)、東京都小平市の国土交通大学校で開催された「まちづくりDX研修会」に講師として参加し、「先進自治体におけるまちづくりDXの実践」についてスーパービレッジ推進室八木上席主査と本村の取組の一端を発表しました。本研修会は、3D都市モデル等、デジタル技術を活用し地域課題を解決、また、新たな価値を創出するための視野・発想を身につけるとともに、研修員と有識者、研修員間の交流・ネットワーク形成を通じ、まちづくりDXを担う人材を育成することを目的としています。
重点項目は、(1)3D都市モデル等のデジタル技術の現状・有用性やスマートシティ推進に向けた取組等、まちづくりDXに関する基礎的な知識の修得。(2)3D都市モデル(PLATEAU)の基本的な操作や活用方法の理解。(3)まちづくりDXの最前線の現場視察・体験を通じた視野・発想の拡大。(4)ワークショップや課題研究等を通じた実践力の構築、となっており、国や職員、民間企業・団体から33名の方が参加されました。
はじめに私から、2016年の台風被害をきっかけにDXに取り組んだ8年間の経過を説明し、規制緩和を目指す国家戦略特区の申請、スーパーシティ指定に向けた取組、デジタル田園都市国家構想交付金タイプ3・タイプX採択までの険しい道のりと職員の努力、官民連携の構築について理解を深めてもらい、その後、上席主査から国交省の採択を受け、構想から完成まで2年の月日が掛かった本村の「全村3Dマップ」についての説明を行い、特に本年度より整備・運用を開始した3D都市モデル・オープンデータ化「Project PLATEAU」の具体的な活用と今後のまちづくりDXの方向性について発表を行いました。
講義の後には、質問も寄せられ、また多くの方々と名刺交換を行いました。本村での地道な取組が評価され、大変嬉しく思いました。6月には国交省から『デジタル技術を活用し生活に必要な機能を維持する「地域生活圏」のモデル事業』としてデジタル田園都市国家構想交付金事業に取り組む千以上の事業の中から、前橋市や備前市とともに全国8地域の一つに選定されました。
◆十勝圏活性化期成会夏期中央要請行動に参加
7月25日、帯広要請・札幌要請に引き続き、十勝圏活性化推進期成会夏季要請活動(東京要望)に参加し、4班の班長として、黒川大樹町長、本田陸別町長、横山帯広市議会議長とともに文科省・内閣府・JAXAを回りました。文科省では、あべ俊子副大臣、堀内義規研究開発局長と面談、GIGAスクール構想でのタブレット更新への財政支援や大樹町のスペースポート建設への国の基金採択の要請をしました。
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