11月28日、『北海道応援大使プロジェクト選手交流会2024』の一環として小学校訪問が実施され、更別小学校に北海道日本ハムファイターズ池田隆英投手と生田目翼投手が来校しました。両選手が登場すると体育館に集まっていた更別小学校と上更別小学校の児童たちは大興奮。事前に練習をしていたファイターズ讃歌を大きな声で歌い、出迎えました。
学校訪問では、児童からの質問タイムや両選手とのキャッチボール、また両選手から各学校へサイン色紙が贈呈されました。
池田投手と生田目投手は「今日は元気いっぱいの歌などでパワーをもらいました。ありがとう」とあいさつ。
児童を代表し、更別小学校児童会長の吉根さんと上更別小学校児童会長の小谷さんが「今日は来てくれてありがとうございます。来年は日本一になってください。応援しています」とお礼のあいさつをしました。
両選手が退場する前には、写真撮影も行われ、最後にハイタッチをし、楽しいひとときを過ごしました。
(「吉根」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。)
◆11/13 口腔と栄養を学ぶ かむかむ教室でバスツアー
口腔と栄養の介護予防教室『かむかむ教室』でバスツアーが初めて開催され、9名が参加しました。参加者はつがやす歯科医院が運営するつがハウス『のぶキッチン』を訪問、管理栄養士から不足しがちなタンパク質と摂り方について自宅で実践しやすいメニューの説明を受け、歯科衛生士と舌や唇の筋肉を保つ体操を一緒に行いました。昼食は、十勝産の野菜や豆など11種類の食材を使った栄養たっぷりなメニューで、参加者は楽しみながら学びを深めました。
◆11/23 練習の成果を発揮 総合文化祭芸能発表会が開催
今年で61回目となる村総合文化祭芸能発表会(実行委員会主催)が社会福祉センター大ホールで開催され、村瀬泰伸実行委員長は「11月上旬に開催された作品展示会に続き、年に一度、日頃の練習の成果を発表する機会です。さまざまな演目がありますので、皆さん楽しんでください」とあいさつ。発表会は、太鼓や大正琴などの息のあった演奏や、子どもたちのバトン演技もあり、また踊り、民謡やオカリナのほかバンド演奏が披露され、会場からは手拍子や拍手が送られました。
◆11/12 初めての音色に夢中 つがる三味線を体験
上更別小学校では、民謡友の会(西川克子会長)の紹介でつがる三味線石黒会会主の石黒みゆきさんを講師に三味線体験授業が行われました。児童たちは説明を受けた後に実際に三味線演奏に挑戦。「バチの持ち方や音の鳴らし方が難しかったけど楽しかった」と楽しく演奏しました。
◆11/20 認知症と共に生きるために 認知症セミナー開催
サラパークホールを会場に認知症セミナーが開催。村の取組などの説明の後には、村国保診療所堂坂瑛子副所長の講話や映画オレンジランプの上映もあり、参加者は認知症の症状や治療方法、相談場所や寄り添い方などについて学習。自分や家族の介護、地域での取組などを学びました。
◆11/26 ロバ隊長でPR チームオレンジが活動
2009年から実施している認知症サポーター養成講座を受講したサポーター数人で『チームオレンジ』が2024年1月に発足。今年度は、ささえ愛の活動と合わせ、認知症を地域で支える活動を広げるため、チームオレンジのメンバーが所属するハンドメイドつながりが認知症サポーターのマスコット『ロバ隊長』のぬいぐるみを制作しました。
◆12/5 子どもの主体性をのばすために 育児講演会実施
NPO法人えじそんくらぶ代表高山恵子氏を講師に、昼は乳幼児の保護者向けに、夜は専門職向けに講演会が開催され約100名が参加しました。高山さんは「自立に向けた3段階の支援があり、自立を視野に入れたフルサポート、1人でできるように距離をおいてするサポート、失敗したときの安全基地を作って」とアドバイスしました。
◆12/5 いじめ・SNSを考える どんぐり村こども会議が開催
今年で5回目のどんぐり村子ども会議が中学校図書室を会場に開催され、更別中央中学校生徒会役員、更別小学校と上更別小学校の児童会役員が参加。今年は『いじめ根絶に向けて』、『更別村子どものネット・スマホ・ゲームとの付き合い方ルール宣言』について事前に各学校でアンケートと課題の洗い出しを実施、子ども会議で各学校の状況を発表し、3グループに分かれて課題や対策についての意見交換を実施しました。最後に更別中央中学校生徒会役員がまとめを行い、いじめについては「嫌なことをされたらすぐ相談する」、「いじめてることに気づいていない人には、嫌な思いをしている人がいることを伝える」、ルール宣言については「ルール宣言を知らない人が多いので、子ども用のポスターを作る」、「クラスや全体集会での周知や啓発などをする」と確認し合いました。
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