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自治体の皆さまへ

~月形町が登録を目指す「道の駅」について~

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町では、町民保養センターなどの改修工事に合わせて、観光拠点である皆楽公園エリアに「道の駅」機能を整備し登録を目指しています。
「道の駅」とは、24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩施設機能」、道路情報、観光情報、緊急医療情報などの「情報発信機能」、文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能」の3つの機能を有するものを指します。
また、平成23年の東日本大震災における道の駅が被災者支援・復興支援に果たした役割を踏まえながら、豪雪地帯特有の大雪による道路の通行止め時の避難先など、基本的な3つの役割に加えて「防災拠点機能」も有します。
町では、これらの機能を踏まえた道の駅の整備をすることで、産業、観光、地域活動の活性化を図り、町を元気にする観光拠点である「地域で創り育てる道の駅」の実現を目指します。
※「道の駅」は国土交通省への登録申請手続きを経て、認可された後に登録決定となります。

■月形町が登録を目指す「道の駅」の概要
休憩施設機能:誰もが安心して使用できる明るく清潔なトイレの設備、飲食サービス機能のある温泉内のレストランの設備、温泉施設、宿泊施設
情報発信機能:観光PRや地域情報の発信機能、無料Wi-Fiの設備、多言語表記、歴史文化の発信
地域連携機能:町の特産品や農産物のPR、販売機能の設備、温泉などの施設の機能強化と誘客事業の展開
防災拠点機能:災害対応施設として活用、防災備蓄品配備、冬期間の避難施設
その他:キャンプ場、アウトドアレクリエーション(パークゴルフ場、野球場)、EV充電ステーションなどの周辺施設の連携

これまで町民の皆さまよりお寄せいただきました疑問について、一部でありますが、回答させていただきます。今後もお寄せいただきました疑問については、定期的に広報に掲載させていただきますので、ご質問などがありましたらお気軽に担当部署までご連絡ください。

Q.「道の駅」の登録を目指すのに皆楽公園に新しい施設を建てるのですか?
A.町民保養センターなどの改修にあわせて、道の駅の登録に必要な機能を追加します。休憩施設機能の1つとして温泉ホテル本館を解体し、その跡地に24時間トイレを新築します。新たに施設を建設すると、将来への大きな負担となると考え、可能な限り今ある施設を有効活用し、道の駅の登録を目指します。

Q.「道の駅」登録を目指すメリットはありますか?
A.「道の駅」は人の流れを生む効果があると考えています。交通量の多い国道275号線の道路利用者、観光客を取り込むことで、月形町のPRと消費活動の増加を見込んでいます。

Q.「道の駅」に登録された際に具体的にどのような効果がありますか?
A.温泉やキャンプ、特産品の販売など、皆楽公園エリア全体の賑わいにより経済効果が見込まれます。また、月形町が「通過の町」から「寄り道の町」になっていきます。

Q.登録を目指す「道の駅」で販売する町の特産品はありますか?
A.道の駅で販売している商品は、町の特産品やオリジナル商品だけではありません。現在の町の特産品を中心に、空知管内の市町の商品も取り扱うことで、消費者の購買意識を高めます。また、町では「月形町ふるさと特産品開発事業」を創設し、登録を目指す道の駅で販売する特産品の開発に補助をしています。

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