過去の災害において、常に問題となってきたのが水の確保です。
人間が一日に必要とする水分は3ℓと言われていますが、災害時においてその量を確保するのは至難の業です。4人家族で12ℓが必要で、3日間だと水36ℓの確保が必要となります。災害発生時は水を節約する工夫も必要です。飲用以外の使用を避け、貴重な水分を有効活用するため、食事の時には食器にラップを被せて使用し、食後は、汚れたラップだけを捨てることで水の節約になるほか、非常持出袋にウエットティッシュを入れておくことで、手洗いの回数も減らすことが出来ます。最悪の事態を想定して、万全の準備をしておきましょう。
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