文字サイズ
自治体の皆さまへ

すこやかメニュー

24/32

北海道月形町 ホームページ利用規約等

■ヒートショックに注意しよう
みなさん「ヒートショック」をご存じでしょうか?「ヒートショック」とは、温度の急激な変化で血圧が大きく変動し、心臓に負担がかかり、失神を起こしたり、心筋梗塞や脳卒中を起こす原因の一つであり、12月~2月によく見られる事故の一つです。「ヒートショック」は浴室やトイレで起こりやすいため今回は「ヒートショック」の予防ポイントを紹介します。

◆ヒートショックの予防ポイント
▽お風呂
(1)入浴前に脱衣場と浴室を暖める
冷え込みやすい脱衣所や浴室を暖房器具で暖めることが効果的です。また、暖房機器がない場合には、浴室内の壁に温水シャワーをかけるなどして温度と湿度をあげましょう。
(2)湯温は41度以下、浴槽につかる時間は10分以内にする
熱すぎる湯に長時間つかると血圧の変動が大きくなります。ヒートショックの危険性が高い方(65歳以上の方、高血圧・糖尿病・脂質異常症の病気がある方)は、半身浴がおすすめです。
(3)ゆっくりとお風呂から出る
入浴中は水圧が身体にかかっています。急に立ち上がることで圧迫されていた血管が拡張し、脳血流量が低下してしまい、貧血状態となる危険性があります。浴槽から出る際には、手すりや浴槽のへりを使ってゆっくり立ち上がるようにしましょう。
(4)飲酒後、食後すぐの入浴は避ける
食後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるため入浴を控えましょう。
(5)お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける
家族がお風呂に入っていることを知らず、入浴中の体調悪化に気づかないケースがあります。また、高齢者がいる家族は入浴中に声掛けをするなどの気配りも必要です。

▽トイレ
(1)暖房器具を設置する
トイレは、暖房器具がなく寒い空間であることが多いので注意が必要です。
(2)いきみすぎないように注意する
排便の際にいきみすぎると、心臓への負担が重くなってしまうので要注意。寒暖差の対策に加えて、普段からの便秘対策も重要です。
ヒートショックは、高齢者だけではなく若い人にも起こる可能性があります。
自分は大丈夫と過信せずに、予防を行い、冬の寒さに負けず元気に過ごしましょう。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU