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令和6年度町政執行方針(5)

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■主要な施策の推進
4 人が輝き文化が薫るつきがた
次に、教育・文化分野について申し上げます。
一つ目は教育・文化・スポーツについてであります。
本町の教育行政を推進するための指針である「月形町教育大綱」に基づき、総合教育会議をはじめ、教育委員会、社会教育委員会議、スポーツ推進委員会議などさまざまな機会を通じ、町民の皆さんが、生涯学び続け、充実した生活を営むことができるよう、生涯学習の推進を図ってまいります。
学校教育につきましては、月形町義務教育学校の令和9年度開校に向け、令和5年度に行った基本設計に基づき実施設計に着手し、令和7年度着工、8年度竣工を目途に事業を進めてまいります。
「月形の子どもは月形で育てる」を合言葉に、小中学校の教育の充実はもとより、月形町教育振興会の研修などを通じ、花の里こども園から月形高校までが連携し、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力など「生きる力」を育む教育を推進します。
また、学校給食につきましては、子育て世代を経済的に支援するため、無償化を継続します。
文化・スポーツの振興につきましては、町民の学びを保障し、生涯学び続けられる学習環境づくりに、各文化・スポーツ団体の協力を得ながら取り組んでまいります。
月形樺戸博物館は、令和5年度に開館50周年を迎えましたが、博物館の一層の発展、充実に向け、冷暖房設備を整備いたします。また、月形町図書館においても、読書をはじめ学習環境の充実のため、冷房設備を設置します。
月形高校の存続につきましては、厳しい状況が続いておりますが、月形町人づくり振興協議会において、月形高校の魅力の発信や生徒への支援の拡充など必要な対策を講じてまいります。
なお、教育分野の具体的な執行方針につきましては、教育長より申し上げます。
二つ目は国際化・地域間交流についてであります。
本町では、国際化に対応できる人材育成のため、小中学校での外国語指導助手(ALT)による英語授業をはじめ、花の里こども園へのALTの派遣など、幼少期から外国語に触れることができる環境を提供してまいりました。これからも、小中学生への実用英語技能検定の受検促進、青少年健全育成基金による海外派遣事業など英語教育環境のさらなる充実を進めてまいります。
新潟市月潟地区との児童交流につきましては、今後もオンラインを中心とした交流を継続してまいります。また、福岡県中間市とは、令和5年度は月形小学校4年生が月形潔について学習し、令和6年度は中間市についての学習へと広げていく予定です。
このほか、月潟地区および中間市との交流につきましては、引き続き特産品の相互販売などを通じた交流を継続してまいります。

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