■灯油重油の流出事故は数十万円~(から)数百万円の負担をしていただく場合があります
一般の家庭や事業所のタンクから灯油や重油などが流出する油流出事故が空知管内でも多く発生しています。
油の流出は、火災発生の危険性や河川、水路、土壌、地下水などに重大な環境汚染を引き起こし、人の生活や動植物へ重大な影響を与えてしまいます。
油の流出事故が発生すると、北海道開発局、北海道、町、消防など多くの関係機関が調査を行い、水質汚濁防止法、河川法などに基づき河川への流入を防ぎ被害を最小限に食い止めるための措置が原因者に命じられます。
流入を防ぐための措置として、水路や河川にオイルフェンス(流れた油をせき止める)やオイル吸着マット(油を吸い取る)などを設置します。その措置をするためには、多額の費用がかかり、事故の規模によっては数十万円から数百万円かかる場合があります。その費用については、原因者が負担することになります。また、流出した油が田畑や魚などに被害をもたらした場合は、その責任も原因者が負うことになります。
重大な事故を起こさないよう、日頃からホームタンクの点検などを行い、油の流出事故を発見した場合は、すぐに役場または消防に連絡してください。
※詳しくは本紙をご覧ください。
連絡先:
住民課生活環境係【IP電話】53・2323
消防月形支署予防係【IP電話】53・2154
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