■町民保養センター「月形温泉ゆりかご」
町民保養センターなどの改修工事が完了し、9月1日(日)にリニューアルオープンしました。11カ月の休館を経て、温泉や売店、宿泊施設の営業を開始し、併せて改修工事前から休業となっていたレストランも温泉ゆりかご内に移転し、飲食サービスも再開しています。
◆今回の改修で…
・温泉と宿泊のフロントは温泉ゆりかごに統一し、情報コーナーを新たに新設。町の観光PR情報を中心に、樺戸博物館や皆楽公園エリアの紹介を行います。
・温泉の規模は従来のまま内装を一新し、サウナにオートロウリュウを設置しました。これまでは、日替わりで男女の浴場を入れ替えていましたが、今後は入れ替えを行わず営業します。女性浴場の脱衣場には「パウダーコーナー」や「ベビーコーナー」を新たに設けまし
・温泉入館者専用の無料休憩室は「畳」スペースの他に、マッサージ機やソファのスペースを設けています。また、未使用だった2階スペースは、読書コーナーなど、今までになかった装いのスペースにリニューアルしました。
施設の機能を全体的にコンパクトにまとめたことで、入浴、食事、休息を一度に楽しむことができるようになりました。また、過去には吹雪により国道が通行止めとなった際に、緊急避難所として活用された経緯があり、引き続き、国道の緊急時に対応できる施設として役割を果たしていきます。
◆月形温泉ゆりかごの「ロゴマーク」ができました!
町民保養センターの「愛称」は皆さんご存じでしょうか。平成10年の施設改修の際に、公募により決定したのが、月形温泉『湯里花郷(ゆりかご)』です。当時は、愛称はあったものの、ロゴマークはありませんでした。そこで、今回のリニューアルを機に新たに作成しました。
ロゴマークは、書家として活動している久保奈月さん(赤川3)と、グラフィックデザイナーとしても活動している狩野丈愛さん(南札比内3)の、お二方によるデザインです。
※詳しくは本紙をご覧ください。
~デザインコンセプト~
「ゆりかご」の『ゆ』を中心に配置し、花びらや湯気をイメージした曲線と、月の形のゆりかごに包まれているような形になっています。
◆改修後の温泉施設平面図
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆道の駅「275つきがた」
8月7日、町民保養センターを中心に皆楽公園エリア内に道の駅「275つきがた」が認可されました。道の駅の登録にあたり、既存施設を活用し、老朽化していた公衆トイレを建て替え、周辺駐車場を整備しました。国道275号線を利用するドライバーの休憩、町民の皆さんやキャンプや釣りなど、皆楽公園に訪れる方にも快適にご利用頂けます。
◆~道の駅の機能~
休憩機能:駐車場174台(大型20台小型154台)、24時間トイレ
情報機能:道路交通情報、情報コーナー(温泉施設内に設置)、無料Wi-Fi
子育て支援機能:ベビーコーナー設置(24時間トイレ内)
地域振興機能:月形温泉ゆりかご(入浴・宿泊、売店、レストラン)、水辺の家(特産品販売)、キャンプ場、バーベキューコーナー、多目的アリーナ
その他:EV急速充電設備
問合せ先:
・道の駅に関すること…企画振興課商工観光係【IP電話】53・2325【メール】shoko@town.tsukigata.hokkaido.jp
・温泉の利用に関すること…月形温泉ゆりかご【電話】37・2188【メール】tsukigata-onsen.front@marimo.or
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