◆地域公共交通活性化協議会委員を委嘱しました
月形町では、町内の地域公共交通に関する事項の検討などを行うため、公共交通事業者や行政区代表者などで構成される月形町地域公共交通活性化協議会を設置しています。前委員の任期満了に伴い、新たな委員に委嘱状を交付しました。
7月22日(月)に、新たな体制になってから初となる協議会を開催し、「中央バス月形線代替交通」に関する事項などの状況報告を行い、活発な意見交換が行われました。
次回の協議会は、10月中旬に開催する予定です。
◆札沼線代替バス月形当別線地域旅客運送サービス継続事業実施計画の認定について
JR札沼線の廃止に伴う代替交通として運行している「月形当別線」について、北海道運輸局より7月18日付けで「地域旅客運送サービス継続事業実施計画」の認定を受けました。
「地域旅客運送サービス継続事業実施計画」とは、乗合バスなどの利用状況や経営状況などを地方公共団体が把握し、現行運行事業者によるバス路線の維持が困難と見込まれる場合に、地方公共団体の支援を受けつつ交通サービスの提供を維持していく事業です。本計画は、当別町と共同で策定しました。
「月形当別線」においては、新型コロナウイルス感染症などの影響で、利用者数などが伸び悩んでおり、現状のままだと、ダイヤ・ルートの変更、減便などが必要になることが懸念されています。
本路線は、通院・通学などの生活の足として重要な役割を担っており、今後も交通ネットワークとして維持・確保を図る必要があります。
路線を維持・確保するため、地域のみなさまや運行事業者と連携し、利用促進の取り組み、利用者のニーズへの対応に係る取り組みを進めて参りますので、引き続き、交通事業の取り組みへのご協力をお願いいたします。
◆地域旅客運送サービス継続事業実施計画の内容
目的:乗合路線定期運行による継続
取組内容:
・地域や運行事業者と連携した利用促進の取り組みや、地域住民の公共交通への意識醸成を図る取り組みを実施
・月形浦臼線との乗継券による相互利用
運賃:町内利用 200円・当別町-月形町間利用 400円
車両:ハイエースコミューター、ポンチョ
計画策定自治体:月形町・当別町
計画期間:令和6年10月~令和10年3月
問合せ先:企画振興課地域振興係
【IP電話】53・2325【メール】chiikishinko@town.tsukigata.hokkadid.jp
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