
月形町では地域おこし協力隊として現在5名の隊員が活躍しています。
各隊員が今年度取り組んでいる事業の報告や来年度への意気込みをご紹介します。
■地域おこし協力隊(令和4年12月着任)
▽氏名
金澤 大輔
金澤 桃子
▽活動内容
農業研修員(新規就農・花き生産)
▽令和6年度の主な活動内容
実習農場で経営・栽培管理・出荷までのすべてを自分たちで実践しました。
初めて経験することばかりでしたので、「何とかやり遂げた」というのが正直な感想です。しかし、気持ちは折れることなく前向きなまま過ごすことができました。月形町で切り花農家としてやっていく決意を固めることができた大きな1年となったからです。振り返るとさまざまな経験を積み重ねることができた充実した日々でした。
師匠の大江さんをはじめ先輩農家さん、JA職員の皆さん、隊員の仲間、たくさんの支えがあり、無事にシーズンを終えることができました。また作業の合間に新聞の取材があったり、YouTubeで配信する動画の撮影があったりなど、たくさんの貴重な経験をすることができました。それからツキガタアートヴィレッジの皆さんや、つきがたdesignの皆さんと交流していく中で活力をいただけました。そして私たちがそんな活動をしている間に、息子は安心してこども園で過ごすことができました。関係者、応援してくださった皆さんに改めてお礼申し上げます。心から「ありがとうございました!」これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
▽令和7年度の活動予定
地域おこし協力隊の任期が終了し、ついに4月から就農します。これからのことを考えると、楽しみな気持ちと少々の不安が渦巻いています。
雪深い季節は時の流れが穏やかで、湧き上がってくる様々な感情と向き合うことが多いです。それでも、昨年度の良くなかった結果をじっくりと分析しながら準備をして春から軽やかにスタートを切れるようにしたいと思います。(でも現実は絶対にバタバタしていると思います!)
今年も失敗や無駄なことをたくさん経験すると思いますが、挫けずにがむしゃらに、でも視野は広く、何より大好きな花たちを愛しながら、家族で楽しく営農していけたらと意気込んでおります。一歩ずつ、着実に成長していきたいです。
■地域おこし協力隊(令和5年6月着任)
▽氏名
石原絢子
▽活動内容
月形町で生産される花を通して町内外へのPRを行っていきます。
▽令和6年度の主な活動内容
・道の駅「275つきがた」OPENの際、エントランスとカウンターに月形町の花のアレンジメントを装飾しました。また、特産品として月形町の花を蒸留したボタニカルミストスプレーを開発販売し、商品に係るオリジナルロゴの開発も行いました!今後も違う花やブレンドを作っていきたいです。
・月報「花日和」を発行し、その月に出荷される花の一覧紹介や前の月の活動内容を町の皆さんにご報告しました。
・満月のイベントを今年も開催できました!今回は町内の方からのご紹介でヨガやクリスタルボウルの演奏も行われ、素敵な時間と空間が出来上がりました。
・二十歳を祝う会にて月形町産のドライフラワーを使用したフォトフレームギフトを作成しプレゼントしました。思い出として飾っていただけると嬉しいです。
・毎月1度の社会福祉協議会あずまし食堂でお花を飾らせていただきました。
・月形町産のお花を市場から仕入れ、SNSで品種の紹介を行っています。
・小中高校の卒入学式のお花を作らせていただきました。
・花の里こども園へ母の日に月形町産のカーネーションを園児一人一本ずつプレゼントしました!保護者の方へ無事届き、直接メッセージも頂き大変嬉しかったです!
▽令和7年度の活動予定
今期が地域おこし協力隊の最後の期間です。任期満了後の計画として移動花屋を考えております。今年はその準備を進めていきたいです。
また、ツキガタアートヴィレッジを拠点として、月形刑務所で加工していただいたドライフラワーを使用したワークショップや制作活動を行いたいです。
町内施設での花飾りや、こども園、小中高校での花育は継続して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
活動内容は今年も月報「花日和」にて毎月報告いたしますので、皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします!
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