施設の魅力を再調査。
ぜひ、お出かけの参考に!
■第4回 博物館活動センター
◆札幌の自然の成り立ちと生き物を学べます
博物館活動センターで働く
山崎(やまざき)学芸員
札幌を含む、苫小牧から石狩湾にかけての「石狩低地帯」の地形の変化が分かるパネルや、動植物の標本などを展示しています。過去から現在、そして未来へと札幌の自然史をつなぐ、地域に密着した施設です。
▽化石や標本がずらり
約820万年前に生息していた大型海牛のサッポロカイギュウ、南区小金湯で発掘されたクジラなどの、多数の化石や標本を展示。市内で絶滅が心配される植物のこともパネルで学べます。
▽7分の映像で自然の歴史を学べる
1億3千万年前から現在までの、札幌周辺の自然の成り立ちを解説した映像を模型に投影。札幌の大地の移り変わりが分かりやすいと好評です。
▽「地球ノカケラ」岩石・鉱物展
12/2(土)~2/24(土)開催!
1月に新種の鉱物として登録された北海道石(ほっかいどうせき)のほか、札幌でかつて採掘されていた鉱物の方鉛鉱(ほうえんこう)や手稲石(ていねいし)など、数十点を展示します。月替わりでワークショップも開催。
今月のテーマは「札幌軟石と火山灰の観察」です。
問合せ:博物館活動センター
開館時間:火曜~土曜10~17時
休館日:日・月曜、祝・休日、12/29~1/3
所在地:豊平区平岸5の15
入館料:無料
アクセス:地下鉄南北線澄川駅から徒歩10分、南平岸駅から徒歩14分
駐車場:20台。無料
詳細:【電話】374-5002
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