■魅力的なまちであり続けるために
秋元克広(あきもとかつひろ)札幌市長
年頭にあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
昨年4月の選挙において、多くの方々の温かいご支持とご信託をいただき、市長として市政を担わせていただくこととなりました。引き続き社会情勢の変化に対応しながら、札幌がより魅力的なまちであり続けるために全力で取り組んでまいります。
本年は、子ども医療費の助成対象を段階的に拡大し、子育て世帯の負担軽減を図るほか、昨年の猛暑を踏まえた市立学校などへの冷房設備の整備、脱炭素社会に向けた再生可能エネルギーの普及促進など、昨年12月に策定した「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2023」を着実に実行してまいります。
また、1月には「札幌国際芸術祭」が開幕します。雪や寒さを生かしたアート作品の展示などを通して、札幌ならではの芸術祭を作り上げ、世界に発信してまいります。
本年も皆さまのお力添えを心よりお願い申し上げます。
■希望と活力あふれるまちづくりの推進を
飯島弘之(いいじまひろゆき)札幌市議会議長
年頭にあたり、札幌市議会を代表して、市民の皆さまに謹んでごあいさつを申し上げます。
昨年5月の議長就任以来、市政の推進と市議会の円滑な運営に全力で取り組んでまいりました。皆さまのご協力に感謝を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、従来の日常生活の復活を大きく実感できた1年となりました。
一方で、いよいよ人口も減少局面を迎え、人手不足や物価高騰から生じる社会経済活動への影響など、市民生活に直結する新たな課題や、脱炭素社会の実現をはじめとする国際社会の一員として対応が求められる課題など、解決すべき事柄は多岐にわたります。
私ども市議会は、196万人の市民の代表として、皆さまの負託に応えるため、真摯(しんし)に議論を重ね、希望と活力あふれるまちづくりを目指し、議員一同、全力で取り組んでまいります。
本年も、変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。
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