市民の皆さんと市長が対話する取り組みを紹介します。
■「市長と語ろう!サッポロスマイルトーク」を9月28日に開催しました
市政に関するテーマについて、市民の皆さんと市長が対話。率直な意見交換を通して、市政に生かすとともに、参加者の市政への理解や関心を深めていただく取り組みです。
ゲストの2人と市長、参加された市民の皆さんが「やりがいや成長を感じながら働くこと」などをテーマに語り合いました。
●第2回 生き生きと働く
話し合われた内容の一部を紹介
▽市民の皆さんから
・若い頃は得意な事を生かして成長したいと思っていたが、昇進後は仲間の成長を感じながら、チームで働くことが楽しく感じている。
・自分の時間が後回しになりがちな育児中でも、生き生きと働ける環境は大事だと思う。
・高齢者や障がいのある方など、誰もが自分の長所を最大限に発揮して生き生きと働ける環境は、今後さらに望まれると思う。
▽長沼昭夫(ながぬまあきお)氏
(株式会社きのとや・Kコンフェクト株式会社取締役会長)
・さまざまな職業を経験してきたが、どの仕事も前向きに捉えてきたことで、やりがいを感じながら働けている。常に夢を持ちながら仕事をすることが、生き生きと働くために重要だと思う。
・学生のうちは、自分が何に適性があるかは分からなくてもよい。まずは目の前の事に全力を尽くすことが大切。
▽長澤昌範(ながさわまさのり)氏
(株式会社マイナビ北海道支社 支社長)
・生き生きと働くことの意味は、人によって異なっていてよい。仕事のやりがいも人それぞれ違う。私は、「この会社をこう変えていきたい」という信念を持って仕事を進めることが、やりがいにつながった。
・何にやりがいを感じるかは、最初は分からないもの。働くうちに気付く時が来るので、その時のために若い頃からいろいろな経験をしておくとよい。
▽秋元(あきもと)市長
・生産年齢人口が減る中で、女性や高齢者、障がいのある方もより働きやすい環境を、企業の皆さんと共につくっていくことが重要だと考えている。
・札幌で働きたいが、希望する職種がないため道外に行くという方も多い。札幌の魅力を発信して企業誘致を進め、雇用機会を増やすことで、この街に住み続けてほしい。
詳細:市民の声を聞く課
【電話】211-2042
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