皆さんに知ってほしい重要な話題をお届けします
■火葬場と市営霊園の料金制度の見直しを検討します
市が運営する火葬場と霊園は、今後の施設の老朽化や亡くなる方の増加などに対応するために、施設や運営方法の改善に取り組んでいます。今後も持続的な運営を行っていくために、皆さんのご意見を聞きながら、費用負担のあり方や維持管理の方法などを検討していきます。
●火葬場の主な現状と検討内容
▽現状
・市民の火葬炉使用料は無料。特別控室の使用料(1室23,000円)と市税などで運営
→葬儀の少人数化などで特別控室利用率が低下。火葬件数増加により待合ロビーも混雑
・維持管理費が高額なことに加え、今後の施設老朽化や火葬件数増加に対応する整備も必要
▽検討内容
・市民の火葬炉使用料の負担を検討
→適切な収支に改善し、将来も火葬場を安定的に運営
・特別控室の使用料の減額を検討
→控室を利用しやすくして、ロビーの混雑緩和につなげ、待ち時間を快適化
●市営霊園の主な現状と検討内容
▽現状
・霊園の使用開始時に一括徴収した、使用料と20年分の清掃手数料を積み立てた基金を使って霊園を管理
→老朽化による維持管理費の増加などの影響もあり、基金の取り崩しが進んでいる
・使用者と連絡が取れず、手入れされていない無縁墓が増加
▽検討内容
・清掃手数料を管理料に変更し、使用開始後20年以上経過した使用者からも徴収を検討
→適切な収支に改善し、計画的に霊園内の修繕や改修などを行う
・管理料を年払いなどにすることを検討
→使用者とのつながりを保ち、無縁墓を増やさない
●市営霊園使用者意見交換会
市営霊園の現状と課題や、今後の方向性について参加者と意見を交換します。
日時:6/20(木)14時~15時30分、23(日)10時~11時30分
会場:エルプラザ(北区北8西3)
対象:市営霊園の使用者各回300人
申込:当日会場へ直接。先着
●葬送(そうそう)と終活(しゅうかつ)を考えるシンポジウム
火葬場と霊園の運営のあり方のほか、葬送を取り巻く現状や終活のことを考えてみませんか。
日時:7/6(土)13時30分~16時30分
会場:アスティ45(中央区北4西5)
定員:300人
申込:はがき、ファクス、Eメール、ホームページ。住所、氏名、年齢を記入の上、6/17(月)(消印有効)までにウェルネス推進部施設管理課(〒060-0002 中央区北2西1 ORE札幌ビル内、【電話】211-3521【メール】h-shisetsukanri@city.sapporo.jp)へ。抽選
●ご意見をお寄せください
幅広い年代の方からご意見をいただき、検討を進めていきます。
意見提出:郵送、ファクス、Eメール、ホームページ。7/19(金)(消印有効)までにウェルネス推進部施設管理課へ
検討状況は、今後も本誌やホームページなどでお知らせしていきます。
詳細:ウェルネス推進部施設管理課
【電話】211-3518
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